気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

さあて、燃費だw (ヴォクシー試乗 燃費編)

2012-11-14 21:01:05 | 

2L車なので、満タン計測なら12km/L行けば良い方かな・・・。

事前予想ではそんな感じ。

 

その根拠だけど・・・

 

まず、かつての2Lターボディーゼルのライトエースワゴン。

これが一般道燃費12km/Lで、高速燃費10km/L程度。

 

次に、同じく2LのMR2が、12km/Lくらいだったこと。

 

更には・・・

 

カタログ燃費14.4km/L(試乗車ZS 10.15モード燃費)だけど、シエンタの例がある。

ぎりぎりに絞り出した燃費がカタログに掲載されているのなら、シエンタと似たように落ちるだろう。

そうすると、似たような比率で考えれば12.5km/Lくらい。

(あくまで、「満タン計測」で考えた場合)

 

 

 

さて、実力を検証すべく、自分が設定した「燃費用テストコース」を走らせて貰う事にしましたw

 

そのテストコースですが、代車のプリウスの燃費も試しています→過去ログ

 

プリウスを意識して燃費に気を使って走ったシエンタとKeiワークスの燃費は、このコースでの過去最高がそれぞれ 20.0km/Lと25.79km/L。

それが、満タン給油計測での燃費だと

それぞれ 16.01km/Lと21.78km/L が、満タン計測での今までの平均燃費。

 

シエンタで約2割、Keiワークスで約1割5分強燃費が落ちてます。

コールドスタートが入りますから、やはり落ちますね(^^;)

 

 

このコースでは、「シエンタの例からして、15km/Lぐらいが出れば良いかな?」と思いながら、いざスタート!

 

ちなみに、ミッションはマニュアルモードを使わず、燃費計測と同様のフルオート(Dレンジのみ)の走行です。

 

当然、シエンタの時と同様に10.15モードに近い加速をしての発進。

この時シエンタと異なるエンジン制御がされている事がわかります。

(ちなみに、私のシエンタはデビュー当初の初期型です)

 

シエンタはエンジン回転数が1500くらいで発進しそれを維持。

15km/hくらいまで加速すると、エンジン回転数は一気に1000回転まで落ち、その回転数を維持しながら60km/hまで加速します。

この15km/hの時の移行の仕方はかなりはっきりわかり、しかも一気に1000回転まで下がった状態なので、加速感に「段差」が付きます。

 

 

対して現行ヴォクシー。

1500回転維持で発進するのはほぼ同じでしたが、30~40km/hまで1500回転を維持。

その後も「いつ切り替わったのかわからない」ような感じで1000回転60km/hの走りになっていました。

 

これは、違和感のある加速をしないで済むのでドライバーはストレスを感じないでしょう。

反面、エンジン回転数が高い時間が長いので、燃費的に不利な制御(><)

 

 

「シエンタより、カタログ燃費に対しての燃費が悪いかも・・・」そんな予感を抱かせました。

 

 

しかし、発進してから続く平坦区間の2km地点で、シエンタ・keiワークス同様カタログ燃費の数値まで到達。

これなら全工程で15km/Lは出せそうな予感はしました。

 

 

しかし、自分の車でないという運転経験の無さが出てしまいました。

平坦路後に2か所丘越えがあります。

2か所目の丘は緩やかな勾配から10%近くの上り勾配にカーブを描いて変わっていきます。

 

ここでアクセルの踏み加減をミスして60km/hが維持できず、アクセルを踏み増しして50km/h維持で丘を越えることに・・・。

 

 

「あ、これはプリウスの時と同様にミスしたなぁ・・・(^^;) これでは好燃費は期待できない(><)」

 

 

とまあ、落胆したため後半は燃費計は気にしないで、シエンタ同様の走行パターンを維持w

 

 

 

 

そしてゴール。

出た数字は「割と良いねw」の

 

17.7km/L

 

 

ちょっと信じられないような数値でしたが、シエンタの燃費で見慣れている値。

ヴォクシーが2Lだという事が頭の中から抜けていました。

 

隣にいるセールスマン氏が「見たことない数字ですよ!」と感嘆の声をあげて、それを聞いて「2Lだよね、ヴォクシーって!」と改めて驚いた次第(苦笑)

 

 

「15km/L出れば良いだろう・・・」なんて気持ちで走ったヴォクシーが出したこの数値は、「私が使った場合、満タン計測でカタログ燃費を上回る可能性が高い」と思わせる結果でしたw

カタログ燃費に対して、2割強の優れた値。

 

シエンタは今までの最高値で2割強。

初めて走った時は、19km/Lぴったりでした。

(だからこの道をテストコースに選んだのですw)

 

右下の表示です。

 

 

 

 

さて、ちょっと考察。

 

何故燃費に不利な制御をしていると思われるヴォクシーが、カタログを余裕で上回る燃費が出たのか??

 

 

10.15モードと似た加速をしても、シエンタのように「15km/hになったら1000回転に落とす」制御の走りをしていないから、カタログ燃費自体が当初から低い値、なのかもしれません。

 

逆に言うと、ヴォクシーがシエンタ同様の制御をしてのカタログ燃費だった場合、17km/Lに近い値が出るのかもしれないです。

 

 

初めて走ったテストコースでこの燃費を出してくれたヴォクシー。

自分が使うようになったら、14km/Lは満タン計測で出してくれそうな、期待を抱かせてくれましたw


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
宮ちゃんNO1 [2012年11月14日 21:20]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

ハイブリッド車は別として・・・現行のガソリン車
意外と燃費が良いようですね~
トヨタはじめメーカー各社はかなりエコを意識してますから
年式の古い車に比べると断然燃費は良いハズですネ!
でも・・・2Lで実際走行で17Kは凄いと思いますよ~

ZN6-GXE10 [2012年11月15日 8:56]
余り参考には成らないかも知れませんが、至近2回分(三河~信州への往復)にて私がマークした値は、1,222.5(km)/78.15(l)≒15.6km/lでした。
まぁ、カタログ値(12.4km/l)との比で+26%と言う値ですが、既にスタッドレスを履いて直径がやや大きい事と、VSC&TRCの動作しまくりに加え、コーナーではLSDを効かせる所為も在って、トリップメーターが実距離以上の値を示して居る可能性も在り、可成り割り引いて考えないと逝けないかも知れません。


EP82-SW20 [2012年11月18日 0:21]

>宮ちゃんNo.1さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

意外なくらい好燃費でしたよw
私もこの数字は驚きました(^^;)


>GXE10さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

最初86の燃費の話を聞いた時、実は半信半疑でした(^^;)
しかし、ヴォクシーでもこの数値が出たものですから、最近の2Lトヨタ車はかなり燃費に期待できそうな気がしますねw
まめ八 [2012年11月21日 9:37]
こんにちわ。
ほぉ~。。。素晴らしい燃費ですね。
EP82-SW20さんだからこそ出せた数値でしょうが、それを割り引いて考えても破格の数値でしょう。
最近のコンピュータ制御技術の精度の高さには驚くべきものがあります。我が家のエスも、以前乗っていたMPVと比べるととても同じ排気量とは思えない位の好燃費です。

45年後にはコンピュータが人間の頭脳を超えるって言われていますが、車に関しても同じことが言えるようです。

さぁて。。。コレでヴォクシーに決定ですか?!(^O^)
EP82-SW20 [2012年11月21日 23:33]

>まめ八さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

いや、今回は明らかに「失敗ドライブ」しているのですが、それでこの数値だったのでw

コンピューターが人間の頭脳を超える事ができますかねぇ…。
感情を持つようになったら、越えられると思いますがw
でも、そうなると暴走が怖い(><)

はい、ヴォクシー買いますよw
EP82-SW20 [2012年11月21日 23:33]

>まめ八さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

いや、今回は明らかに「失敗ドライブ」しているのですが、それでこの数値だったのでw

コンピューターが人間の頭脳を超える事ができますかねぇ…。
感情を持つようになったら、越えられると思いますがw
でも、そうなると暴走が怖い(><)

はい、ヴォクシー買いますよw
コメント
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