脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

義母の認知症・・妻の苦悩

2015年09月27日 10時35分27秒 | 義母の認知症
昨夜、妻が泣きました。『お母さん・・引き取るの怖いねん・・でも小さい頃かえあかわいがってくれたし・・お母さんやし・・引き取りたい気持ちはある!!でも・・』妻はセキを切ったように泣きながら話をし始めました。ただただ私は黙って聞いているしかありませんでした。これまでの人生、本当に真面目に生きてきた妻そして義母も・・偶然にしては本当に偶然なのだろうか?本当に、そう思える、その境遇。義母と亡くなった義父の年の差は6歳。私と妻の年の差も6歳。義父が脳梗塞で倒れた年齢が52~3歳 その時の妻の年齢が19歳。私が脳出血で倒れたのが52歳。その時の長女の年齢が19歳・・・妻が幼い頃より義父は働き、義父が倒れた頃は昼夜を問わず働き妻もそのかたわら義母を支えていました。そして妻が母親となって・・長女が拒食症となり義母の自宅に長女が居候していたとき・・長女は義母に対する度重なる暴力・・それを止めたくても止められない・・妻が長女を叱れば更に長女は義母へ激しい暴力を振るうからです。義母の支えで長女は少しづつ拒食症から立ち直り・・その後、私が脳出血。妻は毎日、働き、そして病院へ欠かさず来てくれました。そんな妻を娘たちは、ただただ横目でみているだけでした・・いや、むしろ次女は思春期・・リストカットを始めたころです。妻の精神的な負担は極限まで来ていました。何とか私が退院したら長女も次女も学校を辞めてしまいましたが・・今、長女は宅建主任者の勉強を始め次女は通信制高校から化粧品会社への就職に向けて活動し少し・・安堵の兆しが見え始めた頃、義母の認知症です。義兄は全くと言ってよいほど関心を示さず私達との話し合いを拒否。認知症は進行する病気です。テレビや本でしか私達の知識がなく不安でいっぱいです。そんな中、昨夜・・『私は・・これまで真面目に生きてきた!!お父さん(私)が倒れても一生懸命してきた!!娘たちは何も協力してない・・これからお母さんを引き取って・・』心の葛藤。義母を引き取っても結局、介護のすべては妻にのしかかってきます。本当に辛いです。
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