悲しいことの多かった5月
毎日、ただひたすら、目の前にあることを乗り越えるだけで必死で
人生を凝縮したような時間
それさえも過ぎてしまえば
あっという間の出来事として記憶にとどまるだけ
大勢の人に助けられ
命を紡ぐことができた
めぐりあいに恵まれたことを感謝する日々
そしてまた
心ない人のふるまいに暗闇をみる
悲しみを憎しみに増幅させれば
暗黒の淵に追いやられる
人はあたたかく
そして冷たいものだと今更思いしりつつ
悲しみにくれた5月は去り
6月を迎える
梅雨の晴れ間にあおぐ
青空のように
すべてをかかえて
燦然と輝やこうではないか
いつわりのない自分として
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