ローテンブルグの中心ーマルクト広場には市庁舎と議会宴会場が直角に広場を囲むようにならんでいます。
市庁舎にある塔からの眺めはすばらしい…とのことでしたが、
そこはやはりヨーロッパの旅で階段を上らなくてはなりません
今回は雨も降っていたのであきらめて、テディベアショップなどでお買い物
そして毎正午には議会宴会場の仕掛け時計が動きます
ローテンブルグが攻め落とされた時、大ジョッキのワインを一気に飲み干せば市民の命を助けてやる
という敵の大将の約束を当時の市長がみごとに応え、飲み干したという逸話から敵将と市長が
左右の窓で対峙し、市長はみごとに飲み干します
ちなみにこの逸話のお芝居では市長役の役者さんは
いつもほんとうにワインを飲み干すのだそうで
観客からはヤンヤヤンヤの拍手でしょうね(これって日本的?)
さて中世からの歴史を語り継ぐ街には、犯罪と処罰の歴史もあります。
右の写真は水攻めの檻…これって今でもありそうな…
中世犯罪博物館には当時の道具(?)が展示されています
これは犯罪者を「市中引き回し」にするための鉄の馬車ですね