Guapa

❉I Love Czech,trip,movie and Peace❉

りんごの摘果@山梨

2010-06-15 11:34:13 | 

   5月下旬のビッグイベントが大きく成功したことに喜びつつ、体はへとへと・・・・・・        ・・・・・・それでも自然はありのままに豊かな実りにむけて準備をすすめています

             の摘果(てっか)の時期ですよ~  

     ということで、いつもちゃっかり車に便乗させていただき、某氏の実家に

            

            前日からの雨模様からゆっくりと初夏の日差しに

            

            

            

            

    りんごの花の時期はとってもきれいだけど、忙しすぎて、来られませんでした 

      青い子も赤くなってる子も太陽の恵みをいっぱい浴びて育っています

               

             あすかちゃんがコーヒーを飲みにつれてってくれました

                   

              ギャラリー「ぶらり」にはすてきな手作りの洋服や雑貨

          バルコニーでおいしいコーヒーをいただき、高台からの景色を堪能

               

               

           おいしいお料理もいただき、のびのびさせていただきました

                         ありがとう      


浅草ものづくり工房の展示会★すてきな靴と靴職人たち

2010-06-11 19:51:42 | Weblog

 さて、前日ご紹介した浅草の佐藤さんは、研究につぐ研究でブーツの甲の部分を仕上げる技術を開発し、業界では知らぬ人はいないほどの職人です。

 佐藤さんは商工会での工房の経験を生かし、台東区としても地場産業として工房を立ち上げることを提唱。廃校になった小学校の教室を工房にする事業が昨年から立ち上がり、浅草ものづくり工房に実りました。

 台東区の地場産業には、靴に代表される皮革製品、アクセサリーなどの宝飾品があります。そこでみがきあっている若き職人たちの作品展示会が6月1日から6日まで、墨田公園でありました。 

 工房でものづくりの集積を再生させていくこと・・・職人技は一朝一夕にはできないだけに、若い人たちが磨き合って行く場としての工房の役割の大切さを感じます。  

                

                   使い古したような皮の深みを出した靴 

                 

            その風合いを出すためにどんなことをしていると思いますか…

                        答えは最後にあります

                 

             見えないところにおしゃれのセンスが出るといいますが・・・

                     靴底までマーブルに染めています

               

             甲の部分の模様・・・靴に使っているのは何でしょう・・・

     とっても身近で最近見直され、人気のある日本の伝統的な生活用品です

               

                   ベビー靴がとってもかわいらしくて・・・

                 なめてもかんでも大丈夫。。。という宣伝文句                   

                

       加工したあとの皮の端切れを縫い合わせてブックカバーや手帳カバーに

                  文字通り、世界でたったひとつの作品です

                     やっぱりものづくりは楽しい~

                 そして、日々これ精進と挑戦を生き方にする

                      若き職人たち・・・がんばれ!

       

                     浅草ものづくり工房:  http://monokobo.jp/

                さて、質問の答えは・・・

      Q:洗いざらしの風合いを出すための工夫とは・・・

               ・・・ A:新しい皮靴をそのまま洗濯機で洗う

      Q:日本の伝統的日用品とは・・・

               ・・・ A:日本手拭・・・でした。いろんな柄がありましたよ~

 

 

 


若い靴職人のための施設訪問

2010-06-10 00:19:27 | Weblog

        最近、若い人の間で靴職人が人気を集めているとのこと。

あくせく働く会社勤めではなく、自分の好きなものづくりにこだわって生きたいというのはとっても素敵なことだと思います。

高いけれど自分だけの靴をつくりたいという人も増えているとか・・・量産や一部のメーカーを中心にしたものづくりからの脱皮!に世の中が向かっているのだとしたら嬉しいですね。

そんな若者を応援しようと「靴職人づくりのための工房」に挑戦している方を訪問、工房を見学し、お話をうかがいました。

台東区浅草の浅草寺から北に約10分ほどのところにある浅草商工会の事務所の3階、4階のフロアを区切って、3畳ほどの広さの工房が9つ。お昼時でお留守のところが多かったですが、くつの型や試作品、靴をなめす器械やミシンがおかれ、ものづくり独特の空気がただよっています。          

             

           ビロードの生地やリボンなどを張り付けたデザインの靴

             

          左の白いのは型押しした皮、右は青いヌバックの靴です

               

                               とても人気があるデザインだそうです 

              

       手作りだから量産できない分、販売ルートの確保も頭を悩ませます

    いくつかの靴店に置いているものや展示会等がきっかけで注文が入ります

             

             

             

               

         ミシンは手持ちですが、みんなで共有する器械もあります

              

           工房に入居している若者たちが師匠と仰ぐのが佐藤さん

ブーツの製造工程になくなてはならない技術を試行錯誤ののち考案して特許をとった、業界では有名な靴職人。みんなが今、当たり前ブーツを履いているのもこの方のおかげなんですね。曰く、イタリアの職人の手作り靴はイタリアで日本人の職人が作っているとのこと。イタリアには靴職人はいなくなっている―そうです。イタリアに行かずに、日本でいい靴をつくれる職人を大勢育ててほしいですね。

        場所:浅草民主商工会 


青空のもとで

2010-06-03 22:14:17 | Weblog

    5月は乱高下の天候不順でちょっと心も狭くなりがち・・・だったかなぁ

   そんな思いを吹き飛ばすような晴天に恵まれ、風に花が揺れています

           

  昨年いただいた鉢に大輪の花・・・うつぎ・・・だと思うのですが、すずやかです

           

       ジューンベリーは昨年満開でしたが、今年は花がつきませんでした

            重なり合った葉からもれる光がさわやかです

            

           高く伸びた茎の先に可憐に咲く花は王冠のよう

            

          ピーターラビットに出会えるように・・・と買った野いちご

            

            

                葉蔭にちょこっと実っていました

            

           2、3年咲かなかった柚子の花がひとつ・咲きました

                   白い花ばかりでしたね

          愛でられても愛でられなくも、すがすがすく、凛と咲く花

                  風にゆれても折れない心を

                     持ちたいものだと

                    花に励まされる日も

                        人間らしく

                    

                 


「グリーンゾーン」★★★★★ 「そんな米国を誰が信じるか!」

2010-06-01 00:03:24 | 映画

 毎日、あたふた、もたもたしているうちに6月となりました

暑かったり、寒かったりですが、久しぶりのさわやかな天気に、思いっきり体も心も伸びをしました。ベランダ・ガーデニングもバラのつぼみがほっこり膨らんで心を和ませてくれます。

 さて、久しぶりのお休みに「Green Zone」を見てきました。イラク戦争の口実となった大量破壊兵器がどこにあったのか・・・バグダッドで起こった事実とは・・・

 114分の物語を飽きずに集中させる緊迫感は、実際にイラクやアフガンの従軍兵士たちの存在が生み出した緊張感に負うところもあったかもしれません。ストーリー展開は見終わった後に若干の違和感を感じさせるつじつまの合わなさもあります。例えばCIAのメンバーが「だから俺はこの戦争には反対だ」という台詞や、CIAと国防総省の軋轢など、シンプルすぎる感は残ります。

 それでも、イラク戦争の当事者として事実を明らかにしようとする映画人の心意気、アメリカの良識を伝える映画として高く評価されると思います。つまり、戦争自体を批判しているということ・・・

 主役のマット・デイモンが、「これまで自分は何度も意見を述べてきたが、この戦争には反対だ」とインタビューで語っていますが、映画スター、ヒーローとしての彼のこうした言動が日本では報道されてこなかったことに、鈍感さを感じます。

 「この国をアメリカの思いとおりにはさせない!」というイラク人のとった行動、そして事実を捕まえたマットが国防総省の役人に迫ります―「こんな米国を誰が信用するかっ!」

 2003年3月19日、バクダッド空爆からすでに7年が過ぎ、今なお戦禍が続いているとき、それは世界のどこかで起こっていることだとたかをくくってはいられません。

 「そんな米国」に「トラスト・ミー」とすり寄り、自国の国民の犠牲を顧みない日本の首相―世界から笑われるのは鳩山氏と民主党だけではないのでは・・・

 自分自身突き付けられた台詞でした。

 この映画に登場する米軍兵士はイラクやアフガンからの帰還兵とのこと、この数年、イラク戦争を見直そうという映画が作られていることが、アメリカという国の民主主義への思いを伝えるものと、未来に期待をしたいものです。

  「大いなる陰謀」(Lions for Lambs):2008年8月 

  「告発のとき」(In the Valler of Elah):2008年

  「Hurt Locker」:2009年

  「Green Zone]:2010年