Guapa

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ほんのりあったかい話

2013-03-16 18:01:23 | Weblog

さて、10時半も過ぎたのでベッドン入ろうと歯磨きをしていたら、ピンポ~ン

あれれ、こんなに遅くどなたでしょう・・・我が家はマンション玄関で呼び出してモニターで確認する方式なので、モニターが映らないってことは我が家の玄関までどなたかがお見えなのですね・・・

「迷子の男の子のおうちをさがしているんですが」

ドアを開けると3歳くらいの男の子が大きなバスタオルにくるまれていました。

Aさんの旦那さまがマンションに帰って来たらエレベーターから降りてきたのがTシャツとおむつをしたB君。

お話ができないのでおうちに連れて帰ってバスタオルにくるんで、Aさんご夫妻が最上階から「迷子の男の子はお宅のお子さんでは」と訪ねていたのです。

最上階のCさんご夫妻と中学生のお嬢さんも一緒です。

え~っと、でもうちには小さい子がいないせいもあって心当たりがありません。

じゃあうちから下のお宅を軒並み訪問するしかない!

1階入り口で順番にピンぽ~ン「4歳くらいの男の子が迷子ですが心当たりありませんか」と聞いてみました。

そして3軒目に、小さなお子さんのいるお宅で、「B君じゃないかしら」とお母さん。

心配して1階まで下りてきてくれました。よかったぁ。

B君のお宅ではお父さんが調度帰って来たところ。すぐにお迎えに来ました。

B君が寝たのでおかあさんはお風呂に入っていて、B君が起きてでかけてしまったことにきがつきませんでした。

B君は自閉症でお話がまだできません。この間も駅まで一人で行ってしまいました。

よかったねぇ。

エレベーターに8人が乗って帰りました。

ご近所づきあいは大事ですね。

優しい人が周りにいてくださることに温かい気持ちになりました。

B君のおかげだね。ありがとう。