札幌テレビの「どさんこワイド180」(5月9日・金)で紹介されていました。
札幌で、5月9日、10日に人形劇が札幌教育文化会館で公演されたニュースです。
チェコの人形劇団のリハーサルを紹介(「3匹のこぶた」)し、脚本、演出を手がけた小樽出身の沢則行さんが、「人形劇を通して自国のアイデンティティを守った」「(劇場以外では)チェコ語が使えなかった」チェコの歴史と人形劇を語っています。
17世紀、異民族の支配を受けていたチェコでは公用語としてドイツ語が強制され、しかし人々は人形劇をチェコ語で演じられつづけ、チェコ語を守った芸術として大切にされているのです。「チェコの人形劇は50年以上前から役者も演技して、仮面をつけてライブで楽器を使ってアクロバットもあれば歌も歌う」「とっても大事な文化」
とお話しています。チェコ民族の誇りを守った人形劇です。東京でも公演しないのでしょうか・・・(どさんこワイドは以下のアドレスです)