大晦日のプラハ城・・・その前に衛兵の交代が毎正時、あるのですが、正午の交代式はもっとも規模が大きく華やか。観光客もいっぱいで、夏の訪問では場所取りも結構シビアだったので、一番前で見ようと、零下20度の曇り空のもと、足踏みしながら待ちました。ロシア人の女の子がもじもじしていたので「前に来ていいよ」と言ったら、りんごほっぺを恥ずかしそうにもっと赤くして、後ろでビデオを構えていたおとうさんを振り返り、2人が微笑み返しをしてくれたことを思い出します。
正午ー2階の窓が開き、ファンファーレが鳴り響きます。それを合図にザッザッという足音とともに、衛兵隊が姿を現します。
サーベルを手に、ロングコートと毛皮の帽子をミニ付け、颯爽と行進して入城。
隊列を整え、任務交代の引継ぎを行ないます。
「異常なし」とか、報告するんでしょうかやっぱり。約30分で交代式は終わります。
式後、整理についている衛兵に写真を頼んで、一緒に撮っている風景も見受けられました。衛兵も若い美男子ぞろい。若い女性の申し出でを断れないのは世界共通です。
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