何年ぶりかで友人と会って「みんなに会いたいね」とごく自然に声をかけあって○○年ぶりに同窓会をすることになりました
同窓会といってもクラス会などではなく、学生時代のサークルの同窓会
サークルの名前が「おこりんぼ」なのだ
自分が好きでやっていたサークルなので、「おこりんぼ」という名前をごくごく当たり前だと思っていたのだけれど
「おこりんぼ」であることの大切さを日々感じている
「民意」で選ばれたはずの政府が「民意」を抹殺している
原発の再稼働しかり、官邸前の集会も「大きな音がしているね」
オスプレイの配備に「アメリカの決めたことだから、とやかく言うことではない」
100時間も審議したのに、修正案と新法案が議員立法で出され3日間の審議で衆院で採決されてしまった消費税増税法案
「原発事故で直接に亡くなった人はいない」と言い切った中部電力の社員ー有機農法に生涯をかけていた農夫が将来を悲観して自殺されたこと、長期に渡る避難で体調を崩して亡くなった方々のことにみじんも心が痛まないのだと、そのことに驚きを隠せませんでした。
同じ人間なのに、どうしてこんなにも思いがかけ離れてしまうのか…
そのことを学びの原点にしようとしていた日々に共にすごした仲間たち
「おこりんぼ」は障害者の差別に対する怒りを表現していこうと名付けられたのでした
その怒りを共有し仲間の多くは障害児学校、障害児学級の先生になりました
長い年月を経て、あの頃と違う風景もたくさん見てきました
車いすで出かけるためには何人もボランティアが必要だったのに、今では一人で電車にも乗れるサポートが当たり前になった
それでも鎮まることのない静かな怒りを持ち続け、それを自らの成長の力としてきた仲間たちと
会えることが今日の私を支えている
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