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ばあちゃんのひとりごと

子育てに何が必要!!

2016-07-14 08:32:42 | Saranyaのひとり言

私は子育て…何が必要なのかと考えました。

子どもは何者…男の子、女の子、これらは私のものか?では絶対的に子どもに対して全責任をとれるのか?私は子どものすべてを知っているか?

何も知らないことに気がつきました。責任は取れないかもしれないが寄り添い、心を感じることはできる。命が危うくなったとき我が身を差しだせる距離に居る。只、口にはしないが幸せであって欲しいと願う。そして素直に正直に生きて欲しいと日々願いもする。人として彼女、彼を護るだけ…。私の役目でもある。と覚る。

子どもは私の分身ではない、そして子どもの心の中は計り知れない。何を考え。何を思い。何がしたいのか。

あなたは分かりますか。

それよりも、子どもって2カ月からすでに母の口真似をします。仕草の真似、兄弟を叱り戒めている姿など…唖然としたことありませんか。ならば、母の真似をするのだから、母が素直で正直に生きればいいということになりませんか。

そして反抗期に備えて、義務と権利をしっかり区別して体で感じるような生活の営みが大事だと思えるのです。

思春期は口数減らず、いっちょまえに理屈を言います。そして権利を主張してきます。その時、母は毅然として義務を主張できるよう日々の生活を正しておきませんか。理屈は子どもの方が正しい時があります。世の中の汚れた計らいを知らないからです。大事にしてあげたい言い分です。頭ごなしに押さえつけても、後で母への風当たりが強くなるだけです。

母がしてあげられることは、母自身が純粋な心で生活ができることです。

かつて、お釈迦様は苦集滅道という教えを説かれました。苦集滅は日常生活に起きる苦の種を善悪で判断せず、真理をあてがえて判断し行為する、それも実践しながら「道」正しく見る…これがまず大事です。自我ではない純粋な意識が必要になります。言葉も思いも行為も正されるでしょう。そして5番目に「正命」正しい命と書きます。命は生きる人生を指します。人生は日々の営みです。生活を正すことです。ここでも義務と権利をどのように解釈し行為するかになります。

高校生になれば、このようなことについてしっかり話し合えるようになります。中学生でも母が実践してきていれば、噛み砕き優しい言葉で話し合えるでしょう。

情報を貪り、書物を読むだけでは?知ることと感じることは天と地ほどの違いがあります。その内容をよく考え、実践してみます。そして私の思いと行為にあてがえ、識別します。この繰り返しをしていきます。

妊娠中からお腹の子どもと語らいを初めてください。それが「安産のヨーガ」の醍醐味です。

 


これが双方の幸せとなることでしょう。

ご参考まで  右にブックマークがあります。その「読んで学ぶヨーガ」をご覧ください。