おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「定休日復活、接客力向上に期待」
・伊勢丹新宿本店~~~同社は、8月に首都圏の3店舗で定休日を復活させ、新宿本店も4日間休む。
・百貨店業界では異例の定休日復活について「お客様の話をきちんと聞いて接客時間を長くする」ためと説明する。
・これまで交代で休んでいた従業員が一斉に休むことで、逆に営業日の店員数は大幅に増える。
・定休日をつくれば売上高が減るという指摘に対しては、「これまで百貨店は営業時間を長くしてきたが、売上増にはつながらなかった」と断じる。
(引用:2011/07/29 日経MJより)
とのことです。
なるほど、一理あるなとは思います。
店員数が増えれば、その分サービスは厚くなるのでしょう。
暇な曜日を選んで休みをとれば、意外と影響はないのかもしれません。
営業時間を長くして売上増につながらないことはないと思います。しかし結局他の企業も営業時間を長くしてきますから、その恩恵がなくなってくるのでしょう。
昔の大店法が廃止になり、百貨店の定休日が事実上なくなっている中で自社だけ定休日を復活させるのはなかなか勇気が要ると思います。
その効果はどうなのか、定休日の影響はどうでるのか、ちょっと興味深いですね。
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NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三