おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「脱・常識で複数買い増やす」
・そごう・西武のそごう横浜店にある婦人雑貨売場が昨秋の改装後売上を大幅に伸ばしている。
・改装を機にターゲットをそれまでの中年層以上から思い切って20~30代の若い女性に変更。
・同時に衣料品売場では常識であるトータルコーディネート提案を雑貨でも導入し伸び悩んでいた売上をV字回復させた。
(引用:2011/08/03 日経MJより)
とのことです。
衣料品と違って、雑貨はトータルコーディネートという発想がなく、アイテム、単品ごとに並んでいた方が買いやすいというのが今までの常識だったとのこと。
自分のこだわりを持つ人々も多いと思いますが、良い提案が売り場に展開されていれば、触発されて買いたくなるものです。
悪い意味ではないですが、与えてもらうのを待っている、受け身の人ってのも結構多いと思っています。
顧客のニーズや要望ってよく言いますが、そもそもそのニーズに顧客自身が気がついていないことが多いもの。
こちらからの提案で、「そういえばそんなのが欲しかった」と初めて気づくこともあるでしょう。
従来の常識にとらわれず、提案型の売場はどんどんチャレンジしていった方が良いでしょう。
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藤田雅三