おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「会話重ね従業員の長所引き出す」
・ライフ川崎宮内店の押尾寛之店長。2011年1月に就任して以来、それまで前年割れが続くなど苦戦していた同店を数ヶ月で立て直した。
・就任後、まず取り組んだのは従業員が意見を出しやすい職場づくりだ。
(出所:2011/08/19 日経MJより)
とのことです。
仕事の話の中にプライベートな話題も取り入れるなど、店内のコミュニケーションを円滑にされたとのこと。
また、月1回は各売場のチーフから意見を聞く場を設けたり、パートやアルバイトからも売場づくりのアイデアを募っているうちに、従業員の意識が変わってきたとのことです。
時々、モラールサーベイ(従業員意識調査)をさせていただきますが、伸び盛りの企業様の中でも残念ながら「意見の出しやすい職場ではない」という結果があらわれることがあります。
社長のトップ営業で伸びているうちは良いのですが、勢いが鈍化してきたときに、従業員や組織が自立していないと、とたんに成長が止まってくるものです。
意見の出しやすい、提案のしやすい組織風土にすることで、従業員の長所を伸ばし、成長を促進させることに繋がるでしょう。
わが社はどうだ?と気になる企業様は、一度こういった意識調査をしてみると良いかも知れません。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三