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“閏週”で曜日を固定する新しい暦

2012-01-18 17:30:21 | Weblog
“閏週”で曜日を固定する新しい暦(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

 休暇がもう1週間ほしいという人に朗報だ。1年364日で毎年曜日が変わらず、5~6年に一度“追加の週”を設ける暦が提案されており、これが数年中に採用されれば、2017年の年末には“おまけの1週間”がついてくる。

「ハンキ=ヘンリー・パーマネント・カレンダー」(Hanke-Henry Permanent Calendar)という新しい暦では、このような“閏週”が5~6年に1度めぐってくる。

 数年に一度、12月の後に追加の1週間を設けることで月と季節のずれが補正され、暦のそれ以外の部分は毎年ずっと変わらないという。

 この暦は1年364日だが、地球の公転日数は365.2422日であるため、追加の1週間を5~6年に1度入れないと、地球の季節変化によって、北半球ではやがてクリスマスが真夏に来ることになってしまう。

 メリーランド州ボルティモアにあるジョンズ・ホプキンス大学の経済学教授であるスティーブ・ハンキ(Steve Hanke)氏は、定期的に追加の週を設けることにより、このずれを修正できると主張する。ハンキ氏は、同じくジョンズ・ホプキンス大学の天文学者であるリチャード・コン・ヘンリー(Richard Conn Henry)氏とともに新しい暦を考案した。

 新しい暦を導入すると、クリスマスと元日はこの先ずっと日曜日になり、米国の納税期日である4月15日も同じく日曜日、独立記念日の7月4日は常に水曜日になる。

 ハンキ=ヘンリー暦は、3カ月ごとに4つの四半期に分けられる。ハンキ氏によると、30日の月が2回続いた後に31日の月が1回という構成で、合計91日になるという。91日の四半期が4つで1年は364日、52週となる。「規則的かつ偶数の日数からなるので(1年を)分割するのに便利だ」とハンキ氏は言う。

 このことは「契約の締結、薬の処方、利率の計算、および住宅ローンや債権、スワップ、エキゾチックデリバティブなど、あらゆる種類の金融商品にとって、非常に重大な意味を持つ」。

実現の可能性は低いようですが。
毎年同じ曜日になるという考え方は面白いですね。



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