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「産婦人科・産科」病院、減少続く-医療施設調査

2011-10-07 19:23:16 | Weblog
「産婦人科・産科」病院、減少続く-医療施設調査(医療介護CBニュース) - goo ニュース

産婦人科・産科を標ぼうする病院数は昨年10月1日現在1432施設で、前年から42施設(2.8%)減少したことが10月4日、厚生労働省が発表した2010年の「医療施設(動態)調査・病院報告」で分かった。深刻な医師不足が指摘されて久しい産婦人科・産科の減少に歯止めが掛かっていない実態が、改めて浮き彫りになった。

標ぼう科の内訳は、産婦人科が42施設減の1252施設、産科は前年と同じ180施設だった。1991年は計2433施設だったのに比べ、約4割の減となった。
また、小児科も減少が続いており、昨年の病院数は2808施設で、前年から45施設減った。他診療科も含む一般病院全体では、昨年が7587施設で、前年比68施設(0.9%)減少した。

精神科病院なども含む病院の医師数(常勤換算)は19万5368.1人で、前年から4242.8人(2.2%)の増。看護師数(常勤換算)は68万2603.9人で、2万2461.0人(3.4%)増えた。人口10万人当たりの病院の医師数を都道府県別に見ると、前年と同じく高知が最多の221.6人で、埼玉の105.6人が最も少なかった。全国平均は152.6人だった。

医者の数を増やす取り組みはなされているようですが、
特定の科目に偏っているようで、産婦人科などのように、きつくて、何かあれば訴えられる可能性の高い診療科は敬遠されているようです。
子供を生み、育てる環境はますます悪くなっているようで、残念な限りです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
減ってるのですね (季楽)
2011-10-07 22:05:55
私の娘は産婦人科の看護士で昨年助産婦の資格を取得しました。
一人は確実に増えたと思いましたが、減少の方が増加より多いのですね。
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Unknown (Unknown)
2011-10-07 23:00:56
季楽さん、嬉しい話ですね。
でも、私たちの子供の時代にはどうなるのか心配ですね。ますます環境が悪くなってきていますね。
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