「比内地鶏」偽装出荷の疑い 青森の養鶏場、県も調査(朝日新聞) - goo ニュース
青森県の養鶏業者が、秋田県の認証を受けていない鶏肉を、日本三大地鶏の一つとして知られる「比内地鶏」として出荷していた疑いがあることが分かった。この業者の複数の関係者は朝日新聞の取材に対し「一般的なニワトリを比内地鶏として出荷していた」と証言した。景品表示法と日本農林規格(JAS)法に違反する可能性もあり、青森県も調査を始めた。
この業者は、青森県七戸町のテンマ家禽(かきん)農場。朝日新聞が入手した同農場の納品書などによると、2007年1月~10年10月、東京や神奈川、広島の飲食店などに「比内地鶏」として鶏肉を出荷。納入額は一般的な鶏肉の2倍の1キロ1300円前後で、総額は約390万円に上った。
秋田県によると、比内地鶏は天然記念物の比内鶏由来のオスと、米国原産鶏のメスをかけ合わせた一代限りの交配種。07年に県内の鶏肉加工業者による偽装事件が発覚したため、県は08年に認証制度を導入し、ひなの生産から食肉加工までを管理している。県幹部は「秋田県内で育てなければ比内地鶏とは言えない。県外から出荷されることも、偽装されることも想定外だ」としている。
この偽装は、比内地鶏の認定方法を知らないで行っているようで、かなりお粗末な話です。
相変わらず産地偽装がはびこっているようです。
青森県の養鶏業者が、秋田県の認証を受けていない鶏肉を、日本三大地鶏の一つとして知られる「比内地鶏」として出荷していた疑いがあることが分かった。この業者の複数の関係者は朝日新聞の取材に対し「一般的なニワトリを比内地鶏として出荷していた」と証言した。景品表示法と日本農林規格(JAS)法に違反する可能性もあり、青森県も調査を始めた。
この業者は、青森県七戸町のテンマ家禽(かきん)農場。朝日新聞が入手した同農場の納品書などによると、2007年1月~10年10月、東京や神奈川、広島の飲食店などに「比内地鶏」として鶏肉を出荷。納入額は一般的な鶏肉の2倍の1キロ1300円前後で、総額は約390万円に上った。
秋田県によると、比内地鶏は天然記念物の比内鶏由来のオスと、米国原産鶏のメスをかけ合わせた一代限りの交配種。07年に県内の鶏肉加工業者による偽装事件が発覚したため、県は08年に認証制度を導入し、ひなの生産から食肉加工までを管理している。県幹部は「秋田県内で育てなければ比内地鶏とは言えない。県外から出荷されることも、偽装されることも想定外だ」としている。
この偽装は、比内地鶏の認定方法を知らないで行っているようで、かなりお粗末な話です。
相変わらず産地偽装がはびこっているようです。