Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

宇多田ヒカル 点‐ten‐   線‐sen‐

2012年04月18日 14時38分16秒 | ベリーの感想文(本・映画)
点―ten―
宇多田ヒカル
EMI Music Japan Inc./U3music Inc.
線―sen―
宇多田ヒカル
EMI Music Japan Inc./U3music Inc.

宇多田ヒカル(その他抜粋) 著 : 点‐ten‐ と 線‐sen‐
を、読みました。



以前、音楽と読書をこよなく愛してらっしゃる、だいすけさん
紹介されていて、宇多田ファンとしては読まねばっ!と思い
お取り寄せしました。


宇多田は天才だ!と、ずっと思ってきましたが、
やっぱりそれは間違いないことがはっきりわかった2冊の本でした。
衝撃的なデビューを飾った15歳の当時
彼女が語ったインタビュー記事などを読むと
40代の女でもこんなに大人じゃないよ!と、
度肝を抜かれるほどの感覚でした。


そう、感覚なんですよね。
感覚がストレートで、シンプルなんです。
それに加えて、凄い洞察力で、客観的で、懐疑的・・・。
現し方は全然違うけど
村上龍も私から見ると、同じように感じます。
こういう感覚って、もう生まれ持ったセンスだと思うので
簡単に見習って、取り入れることは出来ないと思うけど、
私も私の感覚を、必死で磨いてゆきたいなと、思いました。


もう一つ、天才ってやっぱ孤独なんだなとも
思った本でした。
早く帰ってきてほしいな~。
待ってるよ宇多田~♪