Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

あわや?!大惨事?

2016年08月21日 20時12分05秒 | きょうのベリー♪ (日記)



朝練→一時帰宅→ヨガ哲学の会→帰宅
と、1日2回スタジオに行って、夕方帰る時
惨事は起こった。


都市高速で、何か変なモノを踏んだらしく
カタカタと、車から変な音がっこえてきたと思ったら
まさかのバースト!
高速降り口手前の、緩やかにカーブが始まる地点に停車して、
カーブの入り口に停車車両がいるなんて予想だにしてない
クレイジーなぶっ飛びカーが、寸でのところで私の車を交わしていった。
事無きを得たけど、一歩間違えば時速100キロ以上の車が追突してきただろうし
ワタシも、ゆっくり走っていなかったらスピンして
防護壁に激突していたんだろう。
下手したら死んでたんだな。


車は6月に点検に出したばっかりだったし
タイヤもしっかり目があって、整備の不備はなかったから
結局、運悪く何かを踏んだという事。
最悪な出来事だけど、不死身だった事に感謝してよ。



















無意識の中にいる自分

2016年08月19日 17時26分29秒 | きょうのベリー♪ (日記)



水曜日のレッスン中に、突如右股関節がたくなって
激痛は急に引いたりまた痛くなったりで
最近よくある現象だけど、今回はことさら痛いので
昨日は、午前中に整体に行ってアライメントを調整してもらい
その後は、1日全く痛くならなかったから、今朝はいつも通り早朝練習に行った。
ところが、スタジオ前の横断歩道を渡る瞬間“ピキッ”っとなって、また激痛の再開。
騙し騙し、途中までやったけど、痛くて途中で練習を中断。
それを見ていた先生が、ワタシの練習に対する向き合い方に対して
いろいろ話してくれた。

アスリートの経験の下地ゆえに、身体の不調サインを無視し過ぎるところや
インストラクターとして、遅い出発の為に、必要以上に焦りすぎている点
そして、元来の自己評価の低さが、それらをひどく助長している点。
深く納得できる点もあれば、少し違うような気がする点もあったけど
きっとフォーカスするべきは、その少し違う気がする点なんじゃないかと思う。
そうじゃないよと、自分が思っている事って本当にそうなのかと
疑ってみようと、ヨガを始めてから思うようになった。
無意識の中に、逃げ込んでいる自分に意識を向けてみる。
こういう試練も、1つのヨガなんだろうなと思えるようになった。

自分の中にあるエゴを直視する事ほど、辛く不愉快な事ってない。
一生懸命身を粉にして、挑んでいる事に関することならなお更そう。
でも、だからこそ越えようと思う。
全身全霊で取り組んでいるからこそ
師を信じて、死に物狂いで脱皮してみよう。
そうすれば、目前に迫った50代が楽しく軽やかになりかもしれないから。


と思いつつ、少しだけ思うのは
ワタシって、いつまでこんな青臭いこと言っているのだろう?という事。
良い歳して、こんな事思い悩んでいるオバちゃんっているのかな?
幸運な事に、ヒマなんだろうね(笑)
やっぱワタシってシアワセ者だ❤︎










母性

2016年08月18日 10時20分50秒 | ベリーの感想文(本・映画)
母性 (新潮文庫)
湊 かなえ
新潮社

湊かなえ 著 :母性
を、読みました。



『愛能う限り大切に育ててきた娘が、こんな事になるなんて!』
娘の自殺未遂に直面した母親は、こう警察の取り調べに答える。
どこか芝居じみた反応に、事件の可能性を匂わせながら始まるストーリー。
母親の独白は、自らの幼少時代まで遡る。
いつも愛情に満たされていた、子ども時代。両親の、ことさら母への思慕は
読むものを困惑させてしまう程の強力な想いだった。
母を喜ばせたい。母に認めて欲しい。母の様な女性になりたい。
思春期に母を疎ましく思うことなど無く
ひたすら強く母を思い続けた女性は、母の認める男と恋愛をして
結婚、出産をする。
母の様に、あたたかい家庭を築き、授かった娘は
母から認めてもらえる様な子どもに育てたかった。
しかし、突然降りかかった悲劇が母を奪い、予想外の人生に導いて行く。





この物語に登場する3人の母親。
1人は主人公の母。
1人は主人公。
1人は主人公の義母。
三者三様、彼女達の愛は形が違っている。
ある者は、ひどく歪んで醜くかったり
またある者は、聖母の様に見えて、実はコントロールしていたり
または、その愛に一心に応えようともがいたり
そんな、登場人物達の、母親の捉え方や
愛情に対しての苦悩を見ていると、自分の中でもざわめきが起きる。
私の娘の部分と、母親の部分がざわざわする。
そして、本を読み終わりざわめきが静まって、はたと気がつく。
一人の女性が母になった以上、完璧な丸を目指すのは、あまりにも無意味なんだと。
そして、奇跡的に巡り合った娘にも、完璧な丸を求めてはいけないのだと。
唯々、自分と同じように歪な娘を、愛おしめばそれでいい。

娘が二十歳になったから、そんな当たり前の事が
ようやくわかったのかもしれない。








わたしの容れもの

2016年08月17日 15時17分18秒 | ベリーの感想文(本・映画)
わたしの容れもの
角田 光代
幻冬舎

角田光代 著: わたしの容れもの
を、読みました


加齢。それは誰しも逃れられない現象。
異性やファッションにうつつを抜かしていたのは、昔の話。
今や、同世代の話題は健康に関してがトップトピックス!
そんな私と同世代の著者が、綴った最新加齢??エッセイ



老眼、人間ドック、更年期
まさに、今のワタシにドストライク(笑)
まだまだ老人ではないんだけど、全然若くない
周りの60オーバーの女性の方々にインタビューしてみると
やはり40代後半から50中盤までが一番キツかったとの回想も多く
なるほどね〜と、頷いてしまった。
なるほどねキツいはずだわぁ(笑)
ワタシも著者と同じく、加齢を半分面白がっているから
これからも、どこか他人事のように
楽しんで、深刻に考えないように加齢と付き合って行こう。