このクッキーはいつ作っても好評なクッキーです。 素朴で飽きが来ないのです。中に入れるものを変化させて色いろな味のクッキーを考えるの楽しい物です。
基本はチョコオートミールクッキー その材料を書いて見ます。
材料 (8-9cm のもの約 18ほどできます) 大き目のサイズの方がこのタイプのクッキーらしいと我家では好みです。
*オートミル 120g
*小麦粉 240g ふるっておく
*卵 2
*ベーキングパウダー 1袋(11g)
*カソナード (ブラウンシュガー) 150g
*塩 一つまみ
*バニラエッセンス
*シナモン (好みで)
*バター 60g+マーガリン60g 融かさず柔らかい感じ、マーガリンを半量入れるのは火を加えた時の広がりを抑えます。
*チョコレート 120g (ビターでも無くてもお好みのもの チョコチップではなく 製菓用のチョコレートを切ったものをお勧めします。)
ビターチョコレートを使うときは特に硬く包丁では切れにくいので私は丈夫なプラスチックの袋に入れ上からのし棒で叩いて砕きます。(原始的ですね。笑)
チョコレートの大きさに変化があると不思議と味も変化に富み 素朴さも増すから不思議です。
作り方
1 オートミル、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を混ぜておく。
2 卵、バター、マーガリン、香料を加え手でよく練る。(ハンドミキサー、フードプロセッサーのある方はご利用して結構です。私はよくフードプロセッサーを利用します。)
3 チョコレートを加え 手で丸くお団子を作り フォークを牛乳に浸しながら押して円形に延ばす。
4 180度のオーブンで13-15分焼く。
5 グリルで冷やす。 はじめは柔らかかったのが硬くなります。
ところでバリエーションです。始めからの写真をご覧になってお分かりだと思いますがオレンジが入っています。これは即席に作ったオレンジの皮のコンフィが入っているからです。
このコンフィは本格的なものではなく本当に簡単に作るものです。
上の材料の砂糖の中から50gを残し 有機オレンジの皮 2-3個分(大きさによる)を千切り 一度湯で湯がいてから(普通コンフィを作る時は3度湯がきますが)砂糖でさっと煮詰め冷ましたものです。
冷めてから小さく切って加えます。 フレッシュに作った即席コンフィを入れると香りは抜群です。
即席オレンジコンフィ
オレンジのコンフィとチョコレートの組み合わせは大好きで 先頃オレンジコンフィを作り製菓用に保存しているくらいです。
なお オレンジのコンフィを入れるときはチョコレートは100gに落としました。基本のクッキーより具の沢山入っているクッキー (我が家の好みです)です。
胡桃、オレンジコンフィ、チョコレート やレーズン アーモンド など中身を替えたものも作りましたがそれぞれに美味しかったです。
ただ甘味のあるものを入れるときには砂糖の量を減らしてください。
たとえば 市販のオレンジコンフィを使う場合 上の材料で 砂糖 100g オレンジコンフィ 70g チョコレート 100gに変えて作ると美味しくできると思います。
冷えてから缶に詰めておくと保存が利きます。
以前はクッキーなど面倒臭いと思いあまり作らなかったのですがこのクッキーは種を寝かすことも無くお茶菓子が欲しいと思い立ったら即出来るので先頃ではよく作るようになりました。
我家の古いお菓子缶は魔法の缶でもうなくなったかなと思っても何故かなくならないのですよ。(笑)
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