春のナヴァラン Navarin printanière。 春の柔らかい野菜を子羊と煮込んだフランスの家庭的なお惣菜料理です。我が家はお肉は少なく野菜を沢山。蕩けるように柔らかに煮えた野菜には子羊の美味しい味が浸みこんでとっても美味しい御料理です。
春のナヴァラン Navarin printanière。
作り方は以前にご紹介致しました。此処をご覧ください。
要はお肉をいため脂を切りバターを足して香草野菜と野菜をいため白ワインとブイヨンをひたひたに注ぎブーケガルニを加えて野菜が柔らかくなるまで煮込む物です。
野菜はじゃが芋、人参、蕪、隠元やグリーンピース等。
ナヴァラン(Navarin)の名の由来いくつかあるのですが(多くは余り確実性が無いので此処では省略します)一つは蕪のNavetに由来しているので(これは信頼性があります)蕪は必ず入ります。
今日の青野菜はブロッコリーにグリーンアスパラガス。湯がいた物を最後に加えました。
子羊も上等な部分ではなく肩肉や首肉など煮込むと味の出てくる部分を使用します。子羊の手に入らない時又は匂いが気になる方はお味は異なるけれど骨付きの鶏の腿肉などを使っての応用料理はいかがでしょうか?
ブーケガルニ
ローリエ、タイム、セージにパセリ 庭から摘んできたものいつもは横着にもそのまま入れるのですが今日は束に。
羊肉や豚肉の御料理には必ずセージが入ります。
現在タイムの花は満開 セージの蕾も膨らんできて後もう少しで開花です。
マスタードを添えて頂くと美味しいです。
以前の記事でも書いたけれどこの御料理 肉じゃがのフランス料理版のようだと私は思います。やはり庶民的で人気のある家庭料理です。
今日のサラダ
今日のサラダはサラダ菜に湯がいたブロッコリー、チェリートマト、薄ーく切ったローズマリーで燻製したハム、黒オリーヴにパルメザンチーズの薄切り。
ドレッシングソースは定番の物。 他のソースも開発しなくては駄目ですね。(笑)
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。