生きてます。 Estou vivendo.

食べてます。Estou comendo.

自尊心

2013-04-13 23:00:00 | Weblog
6時に集合、6時半に出発、来るかな節男、来ても遅れてくるだろうなと、早々集合場所のマックで一人朝マックと決め込んでいたら、来た、集合時間5分前、意外や意外、事前にコンビニのネットプリントで出した2枚の地図の内の1枚を差し出しておもむろに説明、この地図も無駄になる可能性も考えていた。こいつついてこれるのか!?先に走りな!なんかバランスの悪い走り、後ろから、しっかりしてくれよな途中帰りたいなどとほざくなよと内心思ってたがそこまで。上田手前の蕎麦屋まで山越えの40キロの距離、上り坂必死についていくのは俺だった、自分の6段変速のチャリ、奴のは21段変速とスペックの差は歴然だったが体力気力はこっちの方が上、楽々カバーできると考えていた、追いつけない、離されては待ってる、離されては待ってる、その繰り返し、お前の実力でなく自転車の実力だろとむかむかしてきた、待たせたなと涼しい声ででもほんとはもうヘトヘトなんだけど意地、体力大丈夫ですか?あー大丈夫だよ平静を装う、なんとか山越え温泉と目的地の蕎麦屋へ、せっかくだから上田駅まで行きませんか?なんだこいつ挑発しやがって、いいよ問題ない時間も体力も余裕あるし、もうお互い意地の張り合い。
さて元気出してバリバリ帰るとするか、今度の休憩地点はどこにしますか、そうだなトンネルにするか、えー!?峠登り切ったところですよねその間休憩なしですか?逆に中途半端に休憩取ると疲れるばっかりだぜ、座って休憩をとっている節男に自分は立ちっぱなし実はもう座ったら立ち上がれなかった。必死に追いすがったがまたついていけなかったどんどん節男の背中が遠くになって仕舞に見えなくなった、なんという屈辱、峠の上り坂膝の痛みを堪えながら必死で漕いだ、何度も自転車で山に登ってる、経験も体力も気力も俺の方が上のはずだ、即席ラーメンばっかで不規則生活男に負けるはずがない、悔しくて悔しくて涙が出てしまった、20歳も離れていて年だし、スペックの違いは明らかだし、膝はもともと痛いし、いろんないい訳が浮かんだ、背中で電話が鳴る、そんなのかまってられずのろのろと坂道を自転車を走らせる、ふと思ったこれが現実、今の実力、今の自分、、、節男が日陰のトンネルのほとりで心配そうに立っていた、心配しましたよ事故にでもあったのかって、電話しても通じないし何度も車を止めて聞いてみようかと、、、心配掛けて悪かったね、完敗だよ、参りました、そんなことより無事でよかったですよ、3・40分寒い中待ってた様である、なにを言ってもいい訳にしかならない、俺の今の実力、彼の今の実力、若さも体力も自転車も彼の実力、負けを認めざるをえないよね。ゴール地点、節男がマックでおごってくれた、もちろん割引券使って(笑)、やるな節男!今日はありがとうございました、なんだあらたまって!?いやこちらこそありがとう。
いい旅でした。

O peso de hoje 今日の体重





1220
2a-1b-3t

Café da manhã 朝食
朝マック

Almoço 昼食
蕎麦

Jantar 夕食
ハンバーガーセット


かろうじてチャーハン

いい訳なく潔く
コメント
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