Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

優先席でのこと

2007年08月28日 | Weblog
めずらしく、むかついた話を書きます。
ちょっとこれはどうかと思ったんだけど、それに対して行動できなかった自分も歯がゆい

あのねえ!妊娠中に誰も席を譲ってくれなかったんだよ
だからといって物欲しそうにしたりとかガン飛ばしたりしませんでしたよ、私は。
あと2週間以内に生まれるってんだよ(怒)。

・・・まあ、あまりお腹が大きくならなかったってのもあるんだけど
いくらなんでも10ヶ月だよ。
情けない国だねえ・・・。

「マタニティマーク」もあるけどさ、あんなちっちゃいのじゃなくて
IDカードを首からぶら下げるくらいしないとダメなんじゃないだろうか。
アホか、日本人。(フランス語でしゃべってた少年は普通の女性にも席を譲ってましたよ。)
アホか、サラリーマンども。(ちなみに新橋~虎ノ門)

まあ、私事の過去の話はこのくらいで。
ふざけた親子の話。

昨日古本屋の帰りのバスで、ちょっと見満席だったんですよ。
後ろの方で2人がけの席に一人で座ってる人も多かったんだけど
赤ちゃん抱っこしてるし、後ろの段を昇ってそこまで行くのも大変だから
前の方で立ってました。
そしたら、降りるおばあちゃんが席を譲ってくれたんですよ。
そこは優先席。
うーん・・・と思うんだけどステッカーには
赤ちゃん抱っこした人も載ってるのでありがたく座らせて頂きました。

バスがスーパーの前に止まったときお母さんと娘5歳くらいが乗ってきた。
彼女たちは私の目の前に立ってたんだけど、
その娘、乗るやいなや
「座った方がいいんだけどな~、ホントは座った方が良いんだけどな~。」
とかクネクネしだした。
何を勘違いしてるんだろう。もちろん変わってあげるわけがない。
4ヶ月の赤ちゃんと自分とどっちが優先されると思ってるんだ。

そのとき、なんと!
「あんた、ここすわんなさい。」
と私の隣のおばあちゃんがその小娘に席を譲っちゃったのだ
娘「ありがとう
母「すみません」
・・・じゃないだろう

ちょっと教育上黙っちゃおけない、んだが・・・
見ず知らずの人になんて言ったら角が立たないんだろうか。
バスの中だし。
ちょっと派手目のお母さんになんて言われるだろうか。
そんなこと気にしなくて良いんだろうけど
結局タイミングを逸してしまった。

優先席、それは

お年寄りのため、
体が不自由な人(けが人含む)のため、
妊婦さんのため、
赤ちゃん連れた人のため。

見たところ我慢しようと思えば我慢できる年齢だ。
優先席の意味を教える機会、譲ることを教える機会、
我慢できることを我慢させる機会であったのに。

母親がそれをしないのは問題だけど
私がそれを教えることもできたのに。

今度はちゃんと言おう。

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