夢の世界。
現実とは違った架空の、だれもが持っている別の世界の1つ。
何が起こるか分からない。
車で買い物に行くと、たいてい
は私を団地の下まで
送って、私が荷物を持って上に上がる習慣になっている。
最近は、あまり重いもの(米袋とか)は海君があとで持って帰るんだけど
そういう日常の一コマだった。
ふと見ると、隣にいるのは友達の一人。
「じゃあ、車置いてくるよ
。」
あれ??この人と結婚してたんだっけ。海君は?
夢の中で、冷静に考えようとしているらしい。
そうだ、海君は年下で私たちはフレンドリーに楽しく生活してたはずだ。
現実では年上とはつきあったことがない。
「う~ん・・・年上か。」
でも海君同様に何不自由なくフレンドリーに暮らしている。
私はエレベーターホールに向かいながら、
彼と結婚するとこんな感じなのか。
・・・いや、私は誰と結婚してもこんな感じなのか。
ぼんやり考えていたが、
「まあ、なんでもいいか。」
と、答えを片づけてしまうのである。
現実とは違った架空の、だれもが持っている別の世界の1つ。
何が起こるか分からない。
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車で買い物に行くと、たいてい
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送って、私が荷物を持って上に上がる習慣になっている。
最近は、あまり重いもの(米袋とか)は海君があとで持って帰るんだけど
そういう日常の一コマだった。
ふと見ると、隣にいるのは友達の一人。
「じゃあ、車置いてくるよ
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夢の中で、冷静に考えようとしているらしい。
そうだ、海君は年下で私たちはフレンドリーに楽しく生活してたはずだ。
現実では年上とはつきあったことがない。
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でも海君同様に何不自由なくフレンドリーに暮らしている。
私はエレベーターホールに向かいながら、
彼と結婚するとこんな感じなのか。
・・・いや、私は誰と結婚してもこんな感じなのか。
ぼんやり考えていたが、
「まあ、なんでもいいか。」
と、答えを片づけてしまうのである。