今日、アベマTVでRAGEのシャドウバースを見てました。
最近は何のデッキが強いかとかほとんど知らない状態で見てましたが、結構楽しめました。
ドラゴンとウィッチの2強といわれていたらしいですが、バンパイア、ネクロなど割といろんなリーダーのデッキが勝ち上がっていて、そういう意味でも見ごたえがありました。
自分はハースストーンが好きで、大会配信もよく見るのですが、ハースストーンとシャドウバースで大会の形式がちょっと違うので何で違うのと思い、自分の考えをまとめて書いてみたいと思います。
■どこが違うのか?
基本的には一緒なのですが、BO3(シャドウバース)とBO51BAN制(ハースストーン)の違いがあります。
シャドウバースの場合はBO3が主流です。BO3はデッキを2つ用意して対戦し、先に2つすべてのデッキで2勝した方の勝ち。ただし、デッキはリーダー被り禁止。
ウィッチとドラゴンのデッキを使った場合、先にウィッチが勝ったら、次はドラゴンしか使えない。ドラゴンも勝ったら勝利になる。最大で3回戦う。
ハースストーンはBO51BAN制が主流。BO51BAN制はデッキを4つ用意します。その中で、対戦相手から、4つのデッキの中から1つをBAN(使用禁止)にできます。残った3つのデッキで対戦し、先に3つすべてのデッキで勝利した方の勝ち。ただし、デッキはヒーロー被り禁止。
ローグ、ハンター、プリースト、ウォーロックで相手からローグBANされたら、ハンター、プリースト、ウォーロックすべてのデッキで勝てば勝利になる。最大で5回戦う
■違いはここにあると思う
BO3とBO51BAN制には下記の大きくは下記のような違いがあると思います。
・対戦時間の違い
・用意するデッキの数の違い
・1BANのあり/なし
・対戦時間の違い
これは単純な話で、最大3戦するのと最大5戦するのでは試合時間が違うという話です。短い方が選手の負担が少なくて済みます。
・用意するデッキの数の違い
これも選手の人の負担が大分違います。カードを用意する資産の話もありますし、デッキを使用する幅も求められるので、練習するもの大変。
・1BANのあり/なし
BO3の場合は、強いデッキ2つ用意するか、その2強デッキに強いメタになるデッキを持っていく手法が主流かと思います。BO51BAN制は基本的にはBO3と一緒で、強いデッキを上から順に4つ持っていくか、それをメタったデッキ選出にするかが基本です。
明白に違うのは1BANできることで、最強デッキは基本的にBANされます。大体どの環境でも、1強になるデッキはあります。しかし1BAN制であればそのデッキ基本BANされるので、他のデッキでのメタの周りが良くなり、いろんなタイプのデッキが活躍する可能性が広がります。
個人的にはこの仕組みは良い仕組みだと思っていて、大会になるとどうしても1強のデッキばかりが目立つ大会になりがちになりますが、1BAN制にすることでいろんなデッキタイプが活躍できる面白い大会になるのでは?と思っていました。(見てる方もいろんなデッキ見れた方が楽しい)
■なんでシャドウバースはBO3で1BANにしないか考えてみた。
今日のRAGE見てて気づいたのが参加者の年齢層が低いということです。(そういえば高校生だけの大会とかもやってたなと思いました。)
一番の理由は選手への負担の軽減かなと思います。BO3であれば2つデッキをそろえれば最低大会に出れます。デッキ数が少なければカード資産も少なく済み参加しやすい。腕を磨く時間も集中的に行えるので練習もしやすい。プロゲーマーみたいに一日中練習しなくてもなんとかなる?参加者視点で考えるとやりやすい仕組みなのだと思いました。
競技人口が多いほど盛り上がる対戦ゲームとしては参加しやすい仕組みのBO3が良いのだと思います。カードゲームは若者がやることが多い部類のゲームでもあるので、お金のない学生にも優しい大会ルールになっていることは総合的にみて良いことだとも思います。一般人にも大会で活躍するチャンスがあるわけです。
■まとめ
自分はゲーム大会を見るのが好きなので、こういう大会はもっとやってほしいです。
できれば日本でもハースストーンの大会を開催して配信してほしいなと思いますが無理そうですね…
最近は何のデッキが強いかとかほとんど知らない状態で見てましたが、結構楽しめました。
ドラゴンとウィッチの2強といわれていたらしいですが、バンパイア、ネクロなど割といろんなリーダーのデッキが勝ち上がっていて、そういう意味でも見ごたえがありました。
自分はハースストーンが好きで、大会配信もよく見るのですが、ハースストーンとシャドウバースで大会の形式がちょっと違うので何で違うのと思い、自分の考えをまとめて書いてみたいと思います。
■どこが違うのか?
基本的には一緒なのですが、BO3(シャドウバース)とBO51BAN制(ハースストーン)の違いがあります。
シャドウバースの場合はBO3が主流です。BO3はデッキを2つ用意して対戦し、先に2つすべてのデッキで2勝した方の勝ち。ただし、デッキはリーダー被り禁止。
ウィッチとドラゴンのデッキを使った場合、先にウィッチが勝ったら、次はドラゴンしか使えない。ドラゴンも勝ったら勝利になる。最大で3回戦う。
ハースストーンはBO51BAN制が主流。BO51BAN制はデッキを4つ用意します。その中で、対戦相手から、4つのデッキの中から1つをBAN(使用禁止)にできます。残った3つのデッキで対戦し、先に3つすべてのデッキで勝利した方の勝ち。ただし、デッキはヒーロー被り禁止。
ローグ、ハンター、プリースト、ウォーロックで相手からローグBANされたら、ハンター、プリースト、ウォーロックすべてのデッキで勝てば勝利になる。最大で5回戦う
■違いはここにあると思う
BO3とBO51BAN制には下記の大きくは下記のような違いがあると思います。
・対戦時間の違い
・用意するデッキの数の違い
・1BANのあり/なし
・対戦時間の違い
これは単純な話で、最大3戦するのと最大5戦するのでは試合時間が違うという話です。短い方が選手の負担が少なくて済みます。
・用意するデッキの数の違い
これも選手の人の負担が大分違います。カードを用意する資産の話もありますし、デッキを使用する幅も求められるので、練習するもの大変。
・1BANのあり/なし
BO3の場合は、強いデッキ2つ用意するか、その2強デッキに強いメタになるデッキを持っていく手法が主流かと思います。BO51BAN制は基本的にはBO3と一緒で、強いデッキを上から順に4つ持っていくか、それをメタったデッキ選出にするかが基本です。
明白に違うのは1BANできることで、最強デッキは基本的にBANされます。大体どの環境でも、1強になるデッキはあります。しかし1BAN制であればそのデッキ基本BANされるので、他のデッキでのメタの周りが良くなり、いろんなタイプのデッキが活躍する可能性が広がります。
個人的にはこの仕組みは良い仕組みだと思っていて、大会になるとどうしても1強のデッキばかりが目立つ大会になりがちになりますが、1BAN制にすることでいろんなデッキタイプが活躍できる面白い大会になるのでは?と思っていました。(見てる方もいろんなデッキ見れた方が楽しい)
■なんでシャドウバースはBO3で1BANにしないか考えてみた。
今日のRAGE見てて気づいたのが参加者の年齢層が低いということです。(そういえば高校生だけの大会とかもやってたなと思いました。)
一番の理由は選手への負担の軽減かなと思います。BO3であれば2つデッキをそろえれば最低大会に出れます。デッキ数が少なければカード資産も少なく済み参加しやすい。腕を磨く時間も集中的に行えるので練習もしやすい。プロゲーマーみたいに一日中練習しなくてもなんとかなる?参加者視点で考えるとやりやすい仕組みなのだと思いました。
競技人口が多いほど盛り上がる対戦ゲームとしては参加しやすい仕組みのBO3が良いのだと思います。カードゲームは若者がやることが多い部類のゲームでもあるので、お金のない学生にも優しい大会ルールになっていることは総合的にみて良いことだとも思います。一般人にも大会で活躍するチャンスがあるわけです。
■まとめ
自分はゲーム大会を見るのが好きなので、こういう大会はもっとやってほしいです。
できれば日本でもハースストーンの大会を開催して配信してほしいなと思いますが無理そうですね…