今回は最近何かと話題のゲームのプロリーグ化・プロライセンスについての考えを書きたいと思います。
■プロリーグ化について
最近だと、クラッシュロワイヤルとシャドウバースがプロリーグ化を発表になりました。
クラロワとシャドバでは形式が違うようです。
シャドバ:
・4チームでのリーグ戦になる国内リーグでの戦いになる
・リーグの期間は5月から8月
・18歳以上であれば誰でもエントリーはできる
・福利厚生・給料などは契約したチームによる
参考:https://rage-esports.jp/league/#qacon
クラロワ:
・日本だけではなく韓国など含むinアジアチームとして参加することになる
・4月下旬~冬にかけて2シーズン争い世界一決定戦を行う
・選手はクラロワリーグ20勝チャレンジで20勝したプレイヤーの中から選出。満16歳以上(18歳未満は保護者の同意が必要)
・福利厚生・給料などは契約したチームによる
参考:https://www.gamespark.jp/article/2018/03/07/78986.html
どちらもチームに入り、リーグ戦を戦うことになります。具体的な待遇はわかりませんが、リーグ自身と所属チームから援助を受けた状態で参加できるようです。
参加条件に関してはシャドバは特に条件はなし。クラロワはクラロワリーグで20勝が条件。とはいえ今までの大会やランク戦の実績が評価対象になることは間違いないでしょう。
契約期間はどちらも半年くらいで、副業は可能になりそうな感じ。がっつりプロゲーマーとして食っていける!という感じではないようですね。
自分の考えとしては、今回はまだ試験段階なのだと思います。スマホのゲームでe-sportsリーグが成り立つのか?の実験。この件がうまくいけば、職業としてのプロゲーマーが生まれることもあり得るかもしれません。
■現状からみるプロライセンスについて
現状でもPCゲームなどではプロとして活動しているゲームもあります。LOL、ストⅤなどです。(あまり日本では浸透してませんが)現状での収入の主は大会賞金やスポンサー料とイベント出演料などだそうです。しかし、最近ではTwitchでのゲーム配信&youtubeに動画アップで稼ぐプロの人も多い印象です。むしろこっちが主流?それとは別にプロでなくとも配信で稼ぎを出している人も多くなっていきているのではないかと思います。個人的にはこの「配信で稼ぐ」が浸透してくれば、別にプロ化しなくと「ゲーム配信者」という一つのジャンルで落ち着いてもいいのかなと思います。
「ゲーム配信を見る」ことには大きな需要があるものだと思っています。別にプロリーグ化しなくとも、視聴者の好きなゲームで好きな配信者の配信を見て、たまに開かれる公式大会に好きな配信者が出ていれば応援するくらいの度合いで楽しむのがちょうど良いのはないかと思います。ゲームはプロ野球のように毎日一年を通してリーグ戦をするほど何度観戦しても飽きないコンテンツではないと思います。ゲームは所詮ゲーム。将棋のように普遍的にルール・環境が変わらない物は別にして、デジタルのゲームはその時のメタ、流行りなど目まぐるしく環境が変化していく中で局地的な一瞬の環境での戦いを楽しむものだと思います。また、運営しているものなので最悪ゲーム自体のサービスが終了する可能性もあるわけです。そういう意味では、シーズンごとにプロライセンス契約期間を区切って、短い期間でプロとして活動して、半年したら普段の生活に戻るくらいの感じでできるなら、その方がゲームというコンテンツにあったプロ化ができるのはないかと思います。(半年だけプロゲーマーして普段の生活に戻れるか謎ですが…学生なら可能?)
■まとめ
なにはともあれ、ガチンコでゲームに取り組む職業はあっても良いと思います。競技から生まれる熱狂もまた一興です。が、ゲーム本来の本質である、楽しく遊べる子供のおもちゃとしてのゲームであり続けてほしいと願っています。
■プロリーグ化について
最近だと、クラッシュロワイヤルとシャドウバースがプロリーグ化を発表になりました。
クラロワとシャドバでは形式が違うようです。
シャドバ:
・4チームでのリーグ戦になる国内リーグでの戦いになる
・リーグの期間は5月から8月
・18歳以上であれば誰でもエントリーはできる
・福利厚生・給料などは契約したチームによる
参考:https://rage-esports.jp/league/#qacon
クラロワ:
・日本だけではなく韓国など含むinアジアチームとして参加することになる
・4月下旬~冬にかけて2シーズン争い世界一決定戦を行う
・選手はクラロワリーグ20勝チャレンジで20勝したプレイヤーの中から選出。満16歳以上(18歳未満は保護者の同意が必要)
・福利厚生・給料などは契約したチームによる
参考:https://www.gamespark.jp/article/2018/03/07/78986.html
どちらもチームに入り、リーグ戦を戦うことになります。具体的な待遇はわかりませんが、リーグ自身と所属チームから援助を受けた状態で参加できるようです。
参加条件に関してはシャドバは特に条件はなし。クラロワはクラロワリーグで20勝が条件。とはいえ今までの大会やランク戦の実績が評価対象になることは間違いないでしょう。
契約期間はどちらも半年くらいで、副業は可能になりそうな感じ。がっつりプロゲーマーとして食っていける!という感じではないようですね。
自分の考えとしては、今回はまだ試験段階なのだと思います。スマホのゲームでe-sportsリーグが成り立つのか?の実験。この件がうまくいけば、職業としてのプロゲーマーが生まれることもあり得るかもしれません。
■現状からみるプロライセンスについて
現状でもPCゲームなどではプロとして活動しているゲームもあります。LOL、ストⅤなどです。(あまり日本では浸透してませんが)現状での収入の主は大会賞金やスポンサー料とイベント出演料などだそうです。しかし、最近ではTwitchでのゲーム配信&youtubeに動画アップで稼ぐプロの人も多い印象です。むしろこっちが主流?それとは別にプロでなくとも配信で稼ぎを出している人も多くなっていきているのではないかと思います。個人的にはこの「配信で稼ぐ」が浸透してくれば、別にプロ化しなくと「ゲーム配信者」という一つのジャンルで落ち着いてもいいのかなと思います。
「ゲーム配信を見る」ことには大きな需要があるものだと思っています。別にプロリーグ化しなくとも、視聴者の好きなゲームで好きな配信者の配信を見て、たまに開かれる公式大会に好きな配信者が出ていれば応援するくらいの度合いで楽しむのがちょうど良いのはないかと思います。ゲームはプロ野球のように毎日一年を通してリーグ戦をするほど何度観戦しても飽きないコンテンツではないと思います。ゲームは所詮ゲーム。将棋のように普遍的にルール・環境が変わらない物は別にして、デジタルのゲームはその時のメタ、流行りなど目まぐるしく環境が変化していく中で局地的な一瞬の環境での戦いを楽しむものだと思います。また、運営しているものなので最悪ゲーム自体のサービスが終了する可能性もあるわけです。そういう意味では、シーズンごとにプロライセンス契約期間を区切って、短い期間でプロとして活動して、半年したら普段の生活に戻るくらいの感じでできるなら、その方がゲームというコンテンツにあったプロ化ができるのはないかと思います。(半年だけプロゲーマーして普段の生活に戻れるか謎ですが…学生なら可能?)
■まとめ
なにはともあれ、ガチンコでゲームに取り組む職業はあっても良いと思います。競技から生まれる熱狂もまた一興です。が、ゲーム本来の本質である、楽しく遊べる子供のおもちゃとしてのゲームであり続けてほしいと願っています。