最近、ジョージ・ソロスという人物への考察が続いておりますが、今日もその続きです
と、言いますのも、ソロスのやっていることをつぶさに見ていると、哲学的な思想に基づいた信念を感じるところがあり
グローバリストと呼ばれる人々の思想的源流が一体どこにあるのか?という事が、ソロスを観察することで理解できるような気がするからです
ソロスは、自身の資産を投じて「開かれた社会財団 (Open Society Foundations)」という財団を運営しています
これは前回書きましたロンドン経済大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)の教授でありソロスの師にあたるカール・ポパー教授の著書
「開かれた社会とその敵 (The Open Society and Its Enemies)」から名前をとったものだと思われます
ですから、ソロスの思想的源流は、カール・ポパーのこの著書にあると思われるわけです
また、大西洋評議会 (Atlantic Council)と呼ばれるアメリカのシンクタンクがありますが
大西洋評議会は基本的にNATOの拡充・拡大による新世界秩序の実現を、その最も重要な使命として掲げています
つまり、「NATOを拡大することで世界の新秩序を創ろう」ということを、アメリカ政府を中心に働きかけるための組織ですが
この大西洋評議会がロシア敵視の急先鋒であることは明らかです
そして、この大西洋評議会への最大の寄付貢献者であるのが、ソロスの「開かれた社会財団」なのです
NATOは軍事同盟組織なので、存続や拡大のためには「仮想敵」が必要なわけで
その仮想敵こそロシアであるということは、その成り立ちからも公言されているわけです
ソロスは、その生涯をかけた活動の中で、このNATOの拡大を最大の目標としてきました
30年ほど前、1993年には、ソロスは自身の寄稿文の中で、「日本のNATO入り」を強く要望していました
以下はその寄稿文の一部です
1993年11月1日 ジョージソロス自身の寄稿文
There is only one deficiency in this design: it leaves Japan out of account. Japan should be asked to join NATO. Then we would have the beginnings of an architecture for a new world order. It is based on the United States as the remaining superpower and on open society as the organizing principle. It consists of a series of alliances, the most important of which is NATO and, through NATO, the Partnership for Peace which girds the Northern Hemisphere.
「この構想には一つだけ欠陥がある:日本のことが考慮されていないことだ。日本はNATO入りを要望されるべきだ。そうすることで、新世界秩序の構築が始まっていくだろう。それは、最後のスーパーパワーとしてのアメリカと、組織原理としての「開かれた社会」に基づいたものだ。それはいくつもの同盟で構成されており、その中で最も重要なものは NATO であり、NATO を通じて北半球を網羅する、平和のためのパートナーシップなのだ。」
東京にNATOの連絡事務所を構えることで、まんまとソロスの構想の片棒を担がされたのが日本、ということになりましたね
ここでもまたソロスは、「開かれた社会」という言葉を使っています
ソロスのこの言葉に、強いこだわりを感じるのは私だけでしょうか?
ソロスの言う、開かれた社会とは、いったいいかなる社会なのでしょうか?私たちはその中身をきちんと考える必要があると思います
また話は変わりますが、次の動画は幸福実現党釈量子さんの言論チャンネルです
非常に冷静にウクライナ問題を分析した、世界的に著名な学者ミアシャイマー教授の主張を解説しています
ウクライナ戦争のリアルな戦況分析。世界屈指の政治学者、ミアシャイマー教授。消耗戦を決める三要因とは?(釈量子)【言論チャンネル】
今現在、ウクライナ軍の攻勢が始まったと盛んに報道がなされていますが、私はその見方に懐疑的でした
このミアシャイマー教授の分析は、その私の見方の正しさを裏付けるものですが、この分析が正しいとなると、日本はこれから困ったことになります
NATOの東方拡大は禍(わざわい)を呼ぶ。。。これは日本にとっても同じです
いや、日本こそNATOの遥か東方にあり、ソロスの仕組んだわざわいの元凶にある、と言っていいでしょう
ウクライナ軍はNATOが支援した武器弾薬を数週間で使い果たすほどの浪費っぷりで
このまま際限なく浪費を繰り返すウクライナに支援するとすれば、これはもう日本の資金をあてにされることは、目に見えています
そうなると、動画で釈さんが言っている通り、日本がまさしく「戦争当事国」としての責任を負うことになります
もちろん、際限なく武器を供給する日本は、ロシアにとって「最大の脅威」となるはずです
この日本に押し寄せてきている災いを招いているものは、やはりメディアの嘘情報、フェイクニュースです
「もう勝つだろう、もうウクライナが反転攻勢して勝つはずだ、ロシアは破綻するだろう」と言うが、それはいつの話なのでしょうか?
といいますか、ロシアに世界最多の核兵器が存在する限り、ウクライナの勝利など最初から存在しないと私は思います
日本の立ち位置は、非常に危うい状態になっている。。。これが分からない人が多数であるのが、日本の悲劇なのです
日本は、ソロスの「開かれた社会」によって、完全に崩壊する可能性がある
そう警告しておきたいと思います
と、言いますのも、ソロスのやっていることをつぶさに見ていると、哲学的な思想に基づいた信念を感じるところがあり
グローバリストと呼ばれる人々の思想的源流が一体どこにあるのか?という事が、ソロスを観察することで理解できるような気がするからです
ソロスは、自身の資産を投じて「開かれた社会財団 (Open Society Foundations)」という財団を運営しています
これは前回書きましたロンドン経済大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)の教授でありソロスの師にあたるカール・ポパー教授の著書
「開かれた社会とその敵 (The Open Society and Its Enemies)」から名前をとったものだと思われます
ですから、ソロスの思想的源流は、カール・ポパーのこの著書にあると思われるわけです
また、大西洋評議会 (Atlantic Council)と呼ばれるアメリカのシンクタンクがありますが
大西洋評議会は基本的にNATOの拡充・拡大による新世界秩序の実現を、その最も重要な使命として掲げています
つまり、「NATOを拡大することで世界の新秩序を創ろう」ということを、アメリカ政府を中心に働きかけるための組織ですが
この大西洋評議会がロシア敵視の急先鋒であることは明らかです
そして、この大西洋評議会への最大の寄付貢献者であるのが、ソロスの「開かれた社会財団」なのです
NATOは軍事同盟組織なので、存続や拡大のためには「仮想敵」が必要なわけで
その仮想敵こそロシアであるということは、その成り立ちからも公言されているわけです
ソロスは、その生涯をかけた活動の中で、このNATOの拡大を最大の目標としてきました
30年ほど前、1993年には、ソロスは自身の寄稿文の中で、「日本のNATO入り」を強く要望していました
以下はその寄稿文の一部です
1993年11月1日 ジョージソロス自身の寄稿文
There is only one deficiency in this design: it leaves Japan out of account. Japan should be asked to join NATO. Then we would have the beginnings of an architecture for a new world order. It is based on the United States as the remaining superpower and on open society as the organizing principle. It consists of a series of alliances, the most important of which is NATO and, through NATO, the Partnership for Peace which girds the Northern Hemisphere.
「この構想には一つだけ欠陥がある:日本のことが考慮されていないことだ。日本はNATO入りを要望されるべきだ。そうすることで、新世界秩序の構築が始まっていくだろう。それは、最後のスーパーパワーとしてのアメリカと、組織原理としての「開かれた社会」に基づいたものだ。それはいくつもの同盟で構成されており、その中で最も重要なものは NATO であり、NATO を通じて北半球を網羅する、平和のためのパートナーシップなのだ。」
東京にNATOの連絡事務所を構えることで、まんまとソロスの構想の片棒を担がされたのが日本、ということになりましたね
ここでもまたソロスは、「開かれた社会」という言葉を使っています
ソロスのこの言葉に、強いこだわりを感じるのは私だけでしょうか?
ソロスの言う、開かれた社会とは、いったいいかなる社会なのでしょうか?私たちはその中身をきちんと考える必要があると思います
また話は変わりますが、次の動画は幸福実現党釈量子さんの言論チャンネルです
非常に冷静にウクライナ問題を分析した、世界的に著名な学者ミアシャイマー教授の主張を解説しています
ウクライナ戦争のリアルな戦況分析。世界屈指の政治学者、ミアシャイマー教授。消耗戦を決める三要因とは?(釈量子)【言論チャンネル】
今現在、ウクライナ軍の攻勢が始まったと盛んに報道がなされていますが、私はその見方に懐疑的でした
このミアシャイマー教授の分析は、その私の見方の正しさを裏付けるものですが、この分析が正しいとなると、日本はこれから困ったことになります
NATOの東方拡大は禍(わざわい)を呼ぶ。。。これは日本にとっても同じです
いや、日本こそNATOの遥か東方にあり、ソロスの仕組んだわざわいの元凶にある、と言っていいでしょう
ウクライナ軍はNATOが支援した武器弾薬を数週間で使い果たすほどの浪費っぷりで
このまま際限なく浪費を繰り返すウクライナに支援するとすれば、これはもう日本の資金をあてにされることは、目に見えています
そうなると、動画で釈さんが言っている通り、日本がまさしく「戦争当事国」としての責任を負うことになります
もちろん、際限なく武器を供給する日本は、ロシアにとって「最大の脅威」となるはずです
この日本に押し寄せてきている災いを招いているものは、やはりメディアの嘘情報、フェイクニュースです
「もう勝つだろう、もうウクライナが反転攻勢して勝つはずだ、ロシアは破綻するだろう」と言うが、それはいつの話なのでしょうか?
といいますか、ロシアに世界最多の核兵器が存在する限り、ウクライナの勝利など最初から存在しないと私は思います
日本の立ち位置は、非常に危うい状態になっている。。。これが分からない人が多数であるのが、日本の悲劇なのです
日本は、ソロスの「開かれた社会」によって、完全に崩壊する可能性がある
そう警告しておきたいと思います
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