今日は、個人的な”ぼやき”日記を一つ
今、私は地方の農村地域(部落)が、国に補助金を申請するための補助金「多面的機能交付金」の、申請窓口としての地域組織「地域資源保全協議会」という組織の役職をやっているのですが(やらされています)
まあ、こいつがいわゆる「お役人仕事」というやつでして、まあ、経験してみるのも勉強だとは思ってはいるのですが
これね、「税金の垂れ流し」という意味がよく分かる事例なのですよ。。。日本の税金がなぜ足りなくなるのか?それがよくわかるものなのです
もちろん、私は公務員じゃないわけですが、なぜこんな役職をやっているのか?というとですね
要するに、お公務員様(おをつけて差し上げます)が、「面倒ごとは民間人にやらせとけ」というわけですよ。。。馬鹿みたいなことですが
まあ、名目上は「民間人に任せることで経費を節減する」という事なのでしょう。。。ですが、自分たちだって給料が必要なのに
民間人に任せれば経費がいらなくなるなんて、そんなわけはないんですがね(笑)
それで要は、「補助金が欲しければ、自分たちで事務仕事をやって、自分たちで補助金申請しろ!!」というわけです
まあ、体(てい)よく、公務員が仕事を減らすために、民間に「事務仕事を丸投げ」しているわけです
それで公務員の仕事が減ればいいわけですが、かえって事務仕事を丸投げにすることで、「仕事にたずさわる人」を増やすことで
事務仕事と労力を大幅に増やしているわけです。。。これがいわゆる「お役人仕事」というやつで、馬鹿の極みですよね
考えている国家公務員は、自分たちを「頭のいい人間」と考えているわけですが、実は「地頭が悪い」わけです
税金を配って「予算を使い切る」ことで自分たちは出世するわけで、その結果、国の将来がどうなろうと、「しったこっちゃない」わけです
一方の地域(部落)の方ではですね、この補助金を申請するために、会計係や事務係を選んで事務仕事を任せるわけです
そうすると、任された方は相当な労力になるものですから(事務手続きにかかる書類だけでも図面等も含め、数百枚の申請書類作成が必要になる)
部落内で、役職手当を払うわけです。。。でもね、これ、内容が本当に馬鹿みたいなものでして
うちの部落の事例ではないのですが、例えば、「”れんげ祭り”を開催し、地域の連携を深めました」みたいな作文を書いて補助金申請するわけです
これがね、補助金申請のための「お絵描き」なんですよ。。。わざわざ、税金を貰うためにイベントをやったように見せかけるわけです
イベントの看板なんかを作ったりして、何人かの”サクラ”に来てもらって写真を撮って、それで「偽イベントの完成」なわけです
これ、明らかな補助金詐欺なんですが、こんなことが普通にまかり通っているわけです
これね、ほんと見ているだけで、まるで「乞食」ですわ(笑)国民が「物乞い」をしているわけです
だいたいですね、農業用水路の草刈りとか砂利清掃(除去)とか。。。こんなの税金でやらなくてもいいわけですよ
こんなのは本来「自営業者」である農業従事者が自己負担すべきで、そこにかかる経費を抑えつつ、将来に必要なところにお金を投入すべきです
灌漑やため池の整備、圃場整備などにはお金がかかります。。。だから、いま国はお金がないので、経費節減しようと躍起になっているわけですが
基本的な考え方の「筋」が間違っていると、私は思うわけです
「一番大事なことにお金(資本)を集中する」
これは経営学の基礎中の基礎であって、「資本は集中するさせることで大きな力となり、分散させると力を失う」のです
つまり、地方分権化して「地域部落」に少しずつ「銭くばり」をしても、これは経営学の考え方から言えば「無駄金」になる可能性が高いのです
本気で農業従事者を増やし、食料自給率を高めたいのなら、基本的に国が大きな資本投下をして、抜本的に農業改革を進めるべきです
いまの現役政治家でも、MMT論者でも、このへんの「経営学の観点から見た農業改革のありかた」を考えている人は、ほぼおりません
残念なことです
まあ、そうしたことを感じているわけですが、肝心な私はと言いますと、残念ながら、「みなさんから選ばれた役職」についてしまったわけで
今さら辞退するわけにもいかず(と言っても、これ以外の地域の最重要な役職を10年以上ボランティアで引き受けていますが)
できる限りのことを、「最小限の労力」でこなせるよう、努力しようと思います
まあ、今日はこのへんにいたします
今、私は地方の農村地域(部落)が、国に補助金を申請するための補助金「多面的機能交付金」の、申請窓口としての地域組織「地域資源保全協議会」という組織の役職をやっているのですが(やらされています)
まあ、こいつがいわゆる「お役人仕事」というやつでして、まあ、経験してみるのも勉強だとは思ってはいるのですが
これね、「税金の垂れ流し」という意味がよく分かる事例なのですよ。。。日本の税金がなぜ足りなくなるのか?それがよくわかるものなのです
もちろん、私は公務員じゃないわけですが、なぜこんな役職をやっているのか?というとですね
要するに、お公務員様(おをつけて差し上げます)が、「面倒ごとは民間人にやらせとけ」というわけですよ。。。馬鹿みたいなことですが
まあ、名目上は「民間人に任せることで経費を節減する」という事なのでしょう。。。ですが、自分たちだって給料が必要なのに
民間人に任せれば経費がいらなくなるなんて、そんなわけはないんですがね(笑)
それで要は、「補助金が欲しければ、自分たちで事務仕事をやって、自分たちで補助金申請しろ!!」というわけです
まあ、体(てい)よく、公務員が仕事を減らすために、民間に「事務仕事を丸投げ」しているわけです
それで公務員の仕事が減ればいいわけですが、かえって事務仕事を丸投げにすることで、「仕事にたずさわる人」を増やすことで
事務仕事と労力を大幅に増やしているわけです。。。これがいわゆる「お役人仕事」というやつで、馬鹿の極みですよね
考えている国家公務員は、自分たちを「頭のいい人間」と考えているわけですが、実は「地頭が悪い」わけです
税金を配って「予算を使い切る」ことで自分たちは出世するわけで、その結果、国の将来がどうなろうと、「しったこっちゃない」わけです
一方の地域(部落)の方ではですね、この補助金を申請するために、会計係や事務係を選んで事務仕事を任せるわけです
そうすると、任された方は相当な労力になるものですから(事務手続きにかかる書類だけでも図面等も含め、数百枚の申請書類作成が必要になる)
部落内で、役職手当を払うわけです。。。でもね、これ、内容が本当に馬鹿みたいなものでして
うちの部落の事例ではないのですが、例えば、「”れんげ祭り”を開催し、地域の連携を深めました」みたいな作文を書いて補助金申請するわけです
これがね、補助金申請のための「お絵描き」なんですよ。。。わざわざ、税金を貰うためにイベントをやったように見せかけるわけです
イベントの看板なんかを作ったりして、何人かの”サクラ”に来てもらって写真を撮って、それで「偽イベントの完成」なわけです
これ、明らかな補助金詐欺なんですが、こんなことが普通にまかり通っているわけです
これね、ほんと見ているだけで、まるで「乞食」ですわ(笑)国民が「物乞い」をしているわけです
だいたいですね、農業用水路の草刈りとか砂利清掃(除去)とか。。。こんなの税金でやらなくてもいいわけですよ
こんなのは本来「自営業者」である農業従事者が自己負担すべきで、そこにかかる経費を抑えつつ、将来に必要なところにお金を投入すべきです
灌漑やため池の整備、圃場整備などにはお金がかかります。。。だから、いま国はお金がないので、経費節減しようと躍起になっているわけですが
基本的な考え方の「筋」が間違っていると、私は思うわけです
「一番大事なことにお金(資本)を集中する」
これは経営学の基礎中の基礎であって、「資本は集中するさせることで大きな力となり、分散させると力を失う」のです
つまり、地方分権化して「地域部落」に少しずつ「銭くばり」をしても、これは経営学の考え方から言えば「無駄金」になる可能性が高いのです
本気で農業従事者を増やし、食料自給率を高めたいのなら、基本的に国が大きな資本投下をして、抜本的に農業改革を進めるべきです
いまの現役政治家でも、MMT論者でも、このへんの「経営学の観点から見た農業改革のありかた」を考えている人は、ほぼおりません
残念なことです
まあ、そうしたことを感じているわけですが、肝心な私はと言いますと、残念ながら、「みなさんから選ばれた役職」についてしまったわけで
今さら辞退するわけにもいかず(と言っても、これ以外の地域の最重要な役職を10年以上ボランティアで引き受けていますが)
できる限りのことを、「最小限の労力」でこなせるよう、努力しようと思います
まあ、今日はこのへんにいたします
いつもコメントありがとうございます
私は、率直に、そして分かりやすく書くことが必要だと思うので
「公益的な立ち位置」のような、抽象的な表現を好まないところがあります
このように抽象的で分かりにくい表現を霞が関役人が好むのは、自分たちの「頭の良さ」を誇示したいからだと思いますが、要は「何が大事なのか?」が大切で
それを理解せず本質を外すところに、「書面だけしか見ない」役人の、「地頭の悪さ」があると思います
政治家の頭が悪く、リーダーシップをとれないことが、「役人の書面遊び」で、無駄な労力ばかり増やすことに繋がっていると思います
政府は常に「小さな政府」を目指し、重要なところに最大の資本と労力を投入することが必要、というのが、私の言う「小さな政府、安い税金」の信念です
あなたたち末端が、霞が関から信頼されていないからです。
「農業用水路の草刈りとか砂利清掃(除去)」河川周りに於いて、農業は「公益的な立ち位置」にあります。
特定多目的ダム法の国会(委員会)議事録を見れば、農業の「公益的な立ち位置」ぶりは一目瞭然。
農業の環境保全機能は、農水省も指摘している事。
それから、
地方分権が進んでも、末端の業務内容に差は出ない。制度設計は末端の業務ではないから。