安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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ACのコマーシャルで思ったこと

2025-02-09 01:18:17 | 政治

最近、家族がよく見ている局のテレビでは、AC(公共広告機構)のコマーシャルがよく流れます

まあ、私自身はほとんどテレビに興味がないので、たまたま流れているCMを見るだけなのですが

その中に気になる内容のコマーシャルが一つあります

そのCMはアニメの女の子が出てきて、競争で走り始めるのですが、他の子どもたちよりも遅れたところからスタートします

そして途中で走るのをやめて「私はみんなに追いつくことができないんでしょうか?」みたいなことをつぶやきます

まあ、何を言いたいのかはよく分かります。。。

教育を受けられなくて、人生をあきらめる子供たちがいるんですよ、と

だから皆さん、子供たちに教育を受ける権利を保障しましょうね、という内容であるわけです

 

でもね、私は思うんですが。。。学校教育を受けられないだけで、その子供は他の子に一生追いつけないんでしょうか?

私はこのCMを見ていて、まさに日本社会の心の病がここにある。。。と思いました

なんとも情けないCMを流すものだと思います

綺麗事ではなくてね、人生というのは、一生をかけての学びの場なんですよ

その一生をかけて学んだ人生訓、人生哲学こそが、その人生の宝物なんですよ

「自分は貧しい家庭で育ったので教育を受けられなかった。。。だから幸せになれないんだ」

みたいなことを言う子供には、「そんな卑屈な他責根性だから幸せになれないんですよ」と、教えるべきなんです

他責根性。。。つまり、自分が幸せになれない原因を他人や社会の責任にする

これが今の日本社会に巣くう心の病ですね

だから山本太郎のような人間が「政府はお金をもっと配れ」みたいなことを言う

残念ですが、二宮尊徳が言っている通り、「他人の懐に銭を配ってもその人は豊かにならない」

これが人生の真理ですよ。。。行き過ぎた援助は、人間の自立精神、自助の精神を蝕みます

人は自分の努力によって得られた成果をもってしか、本当の幸福を感じることはできません

他人から無償で援助を受け続けたとしても、その心は満たされることなく渇き続けることになります

 

今日は藤井厳喜先生の動画をご紹介します

 

こういう動画を見ていただければ、「小さな政府」とはいかなるものかがよく分かると思います

動画の中で藤井先生がおっしゃっていますけれども、官僚組織というものは何もしなければ肥大化していきます

最近の流行として、「いや、政府の財政出動は民間の財産なので、どんどん予算を拡大させるべきだ」

みたいなことを言うMMT信者がいますが、残念ながら官僚組織の肥大化と引き換えに、社会は活力を失っていきます

それは「ネズミ小僧」式の、ばらまき型行政であり、多くの国民の自助精神を蝕むからです

官僚組織はとにかく「規制」が大好きです。。。どの分野においても、自分たちが国民に「許可を与える」ことをやりたがります

規制を増やせば増やすほど、権力と利権がついて回るからです

トランプ大統領は、よく実体経済を知っていますね。。。彼の経済政策から見えること

それは、インフレを退治するのは、「生産性の向上」以外にはない、ということです

日本政府は何かあるといつも補助金・助成金を配りますが、お上が口を出すほど、規制は強まり、生産性は落ちます

働き方改革は、お上による「働いたら罰金を取る改革」でしょう。。。これほど人間の勤労意欲を削ぐ改革はありません

高い税金と社会保障費が勤労意欲を削ぎ、そして多くの規制もまた勤労意欲を削ぐ

日本は「小さな政府」なのではなくて、「大きな政府」だからこそ、これほど経済が低迷しているのです

高い税金も重い規制も、どちらも大きな政府なのです

 

私はトランプ革命を諸手を上げて歓迎しているわけではありませんが

少なくとも、日本が学ぶべき手本となってくださることを、うれしく思います

もっともっと、小さな政府、安い税金の思想が広まりますように

 

それではまた

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