G20が開催されているが、その内容はなかなか悩ましいところがある。各国は直接名指しできないものの、本当はアメリカに対して自制を求めたい、というのが本当のところだろう。しかし考えてみると、トランプ大統領の登場から後、世界はグローバリズムから反グローバリズムの流れへと潮流を変えつつある。グローバリズムとは、言葉の聞こえは良く聞こえるものの、本質は企業が安い国の労働者を使ってものを作り、関税を低くして先進国へ輸出して儲ける。つまり簡潔に言えば世界的大企業のみ儲けが大きくなるグローバル企業中心主義、儲け中心主義である。その影で日本やアメリカのような先進国は国内産業が空洞化し、デフレ化して国民の所得がどんどん低下してくるという現象が起きた。一部の富裕層と全体的に貧しい大衆。逆説的だが、グローバリズムで格差は大きく拡大したのである。内需拡大には、グローバリズムの考え方そのものを考え直す必要があるのだ。トランプ大統領の考え方の筋にそのヒントがあるように思う。
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