利己心にとらわれた指導者のために、多くの人が犠牲になるのは心が痛みます
ところで、私はアメリカの衰退を喜ぶことはやめようと心に決めました。。。
自分でも気づいていないうちに、私は個人的にアメリカに対する嫌悪感を募らせてきていました。。。感情的になって中道を外していた
まず最初に、その点について深く反省をしたいと思っています
前回も言いましたが、気がついてみれば、アメリカの影響力が落ちていくと同時並行的に、世界では混乱が広がっていっています
本来、地球の警察的な役割であるアメリカが、徐々にその機能を失い混乱が広がりつつあるというのが、マクロ的な視野から見た地球の現状でしょう
なら、その地球規模の警察的役割を、どの国が代行できるのか?
それを冷静になって考えてみれば、「それは中国であってはいけない」という結論が見えてくるはずです
言うまでもなく、アメリカは現在、対ロシア、対イランの二方面作戦を実施中であり、別方面への戦闘行動は無理な状況にあります
その困窮を打開すべく、アメリカ側からの提案で、対中対話策をやろうとしていることが報じられていますが
正直、素人の私から見ても、これはアメリカ側の愚策であることが分かります。。。間違いなく足元を見られることでしょう
現在、中国はバブル崩壊の真っただ中で、本来なら他国に援助を求めてもおかしくない状況ですが
アメリカの状況はそれ以上に切羽詰まっており、アメリカの対中外交はゆるゆる
もう、アメリカから妥協してでも中国に媚びを売る形になるでしょう
現在アメリカは、国内にいくつもの時限爆弾を抱えており、特に経済においては「金融崩壊も間近か?」とさえささやかれています
最近私が注目している経済アナリスト、トウォ-マス・マリネン氏の11月10日付け最新メルマガによると
・(最近倒産した)シチズンズ銀行の破綻は、アメリカ合衆国の金融システムに新たな警告を発している
・銀行の貸借対照表には膨大な貸し付け損失が積み重なっている
・現在の金融状況と、 1930 年代初頭の壊滅的な銀行破綻(バンクラン・金融大恐慌)の状況との間に、憂慮すべき類似点が増え続けている
私自身もう少し金融の勉強が必要なのですが、FRBによる公定金利の上昇が、銀行の貸付損失を増やして銀行の経営を圧迫していると言います
短期金利と長期金利の金利差の逆転(逆イールド)も起きていますので、正直、金融危機がいつ起きてもおかしくない状況とは言えます
こうした状況を踏まえ、これからのことを予測するのは非常に難しいわけですが
正直、ここまで内政・外交において間違いを犯した大統領も珍しい。。。まるでアメリカを衰退させるために選ばれたように見えます
ネオコン云々の前に、大統領自身も閣僚も、ほんとうに無能なんだろうなと思います
その無能なアメリカ政府が今度は何をしようとしているかというと、これはおそらく、多くの専門家の予測通りシリア上陸作戦でしょう
シリアのアサド政権をひっくり返し、親アメリカ政権を作って周辺諸国にも波及させ
イスラエルを中心に、アメリカの中東イニシアチブを回復する、というシナリオだと思いますが
アメリカの現政権は、イスラム諸国の感情を少し甘く見ているように思います
昨日の及川幸久さんの動画を拝聴していると、トランプ元大統領の中東外交方針の話が出てきて、大変参考になりました
トランプ大統領なら、基本的にイランとの和平を実現する考えだと述べておられましたが
それを聞いて、やはりトランプ氏は非凡な指導者だと思いました
このままアメリカがシリア攻略に動き、戦線を拡大していけば、最終的に包囲されるのはおそらくアメリカ。。。。
世界の諸国民の感情から考えても、孤立するのはアメリカとイスラエルです
当の一般のイスラエル人の世論でさえ、ネタニヤフの方針に対しては反対を表明している以上、今のイスラエル政府に正当性はありません
振り上げた拳をイスラエル政府が降ろすことができない以上、これをおさめる事ができるのはアメリカ政府しかいないわけですが
この政府閣僚の無能さを考えた時、絶望的な気持ちになります
来年、アメリカは無事トランプを指導者として選ぶ事ができるか?
いやそれ以前に、アメリカがトランプ登場まで耐え抜くことができるのか?
事ここに至れば、バイデン大統領とその閣僚が、これ以上のことを起こさないで欲しいと願うばかりです
世界の趨勢は、このバイデン政権の動きによって大きく左右されること間違いありません
ところで、私はアメリカの衰退を喜ぶことはやめようと心に決めました。。。
自分でも気づいていないうちに、私は個人的にアメリカに対する嫌悪感を募らせてきていました。。。感情的になって中道を外していた
まず最初に、その点について深く反省をしたいと思っています
前回も言いましたが、気がついてみれば、アメリカの影響力が落ちていくと同時並行的に、世界では混乱が広がっていっています
本来、地球の警察的な役割であるアメリカが、徐々にその機能を失い混乱が広がりつつあるというのが、マクロ的な視野から見た地球の現状でしょう
なら、その地球規模の警察的役割を、どの国が代行できるのか?
それを冷静になって考えてみれば、「それは中国であってはいけない」という結論が見えてくるはずです
言うまでもなく、アメリカは現在、対ロシア、対イランの二方面作戦を実施中であり、別方面への戦闘行動は無理な状況にあります
その困窮を打開すべく、アメリカ側からの提案で、対中対話策をやろうとしていることが報じられていますが
正直、素人の私から見ても、これはアメリカ側の愚策であることが分かります。。。間違いなく足元を見られることでしょう
現在、中国はバブル崩壊の真っただ中で、本来なら他国に援助を求めてもおかしくない状況ですが
アメリカの状況はそれ以上に切羽詰まっており、アメリカの対中外交はゆるゆる
もう、アメリカから妥協してでも中国に媚びを売る形になるでしょう
現在アメリカは、国内にいくつもの時限爆弾を抱えており、特に経済においては「金融崩壊も間近か?」とさえささやかれています
最近私が注目している経済アナリスト、トウォ-マス・マリネン氏の11月10日付け最新メルマガによると
・(最近倒産した)シチズンズ銀行の破綻は、アメリカ合衆国の金融システムに新たな警告を発している
・銀行の貸借対照表には膨大な貸し付け損失が積み重なっている
・現在の金融状況と、 1930 年代初頭の壊滅的な銀行破綻(バンクラン・金融大恐慌)の状況との間に、憂慮すべき類似点が増え続けている
私自身もう少し金融の勉強が必要なのですが、FRBによる公定金利の上昇が、銀行の貸付損失を増やして銀行の経営を圧迫していると言います
短期金利と長期金利の金利差の逆転(逆イールド)も起きていますので、正直、金融危機がいつ起きてもおかしくない状況とは言えます
こうした状況を踏まえ、これからのことを予測するのは非常に難しいわけですが
正直、ここまで内政・外交において間違いを犯した大統領も珍しい。。。まるでアメリカを衰退させるために選ばれたように見えます
ネオコン云々の前に、大統領自身も閣僚も、ほんとうに無能なんだろうなと思います
その無能なアメリカ政府が今度は何をしようとしているかというと、これはおそらく、多くの専門家の予測通りシリア上陸作戦でしょう
シリアのアサド政権をひっくり返し、親アメリカ政権を作って周辺諸国にも波及させ
イスラエルを中心に、アメリカの中東イニシアチブを回復する、というシナリオだと思いますが
アメリカの現政権は、イスラム諸国の感情を少し甘く見ているように思います
昨日の及川幸久さんの動画を拝聴していると、トランプ元大統領の中東外交方針の話が出てきて、大変参考になりました
トランプ大統領なら、基本的にイランとの和平を実現する考えだと述べておられましたが
それを聞いて、やはりトランプ氏は非凡な指導者だと思いました
このままアメリカがシリア攻略に動き、戦線を拡大していけば、最終的に包囲されるのはおそらくアメリカ。。。。
世界の諸国民の感情から考えても、孤立するのはアメリカとイスラエルです
当の一般のイスラエル人の世論でさえ、ネタニヤフの方針に対しては反対を表明している以上、今のイスラエル政府に正当性はありません
振り上げた拳をイスラエル政府が降ろすことができない以上、これをおさめる事ができるのはアメリカ政府しかいないわけですが
この政府閣僚の無能さを考えた時、絶望的な気持ちになります
来年、アメリカは無事トランプを指導者として選ぶ事ができるか?
いやそれ以前に、アメリカがトランプ登場まで耐え抜くことができるのか?
事ここに至れば、バイデン大統領とその閣僚が、これ以上のことを起こさないで欲しいと願うばかりです
世界の趨勢は、このバイデン政権の動きによって大きく左右されること間違いありません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます