BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
監督 吉田恵輔
脚本 吉田恵輔
出演者 松山ケンイチ 木村文乃 柄本時生 東出昌大 守谷周徒 吉永アユリ 長瀬絹也 松浦慎一郎 松木大輔 竹原ピストル
昭和なスタートでしたが。。
男がケンカして怪我して
美少女が擦り傷に赤チン(的な消毒)塗って
男が「イテテテテッ!」
っていう昭和なスタートだったのでかな〜り心配しましたが
面白い!
美少女が擦り傷に赤チン(的な消毒)塗って
男が「イテテテテッ!」
っていう昭和なスタートだったのでかな〜り心配しましたが
面白い!
すぐにハマって目が離せなくなりましたよ。
すごい。
すごい。
瓜田、楢崎、小川のキャラが描かれていって関係性が徐々に変わっていって、
話が加速度的に面白くなっていく。
話が加速度的に面白くなっていく。
わぁ面白いずっと面白いなぁと思ってたら終わってしまった。
ずっと面白かった。
**
キャラを好きになる
瓜田がいないとこでみんなが瓜田の噂話してるだけで、泣けてきてしまう。。
瓜田を好きになっちゃうし、瓜田に自分を重ねる人は多いでしょう。
そこまでキャラクターが深く描かれているわけではないんだけど
それぞれのキャラをあたたかく映すカメラに沿って
観客も彼らを好きになって追いかけちゃう。
それぞれのキャラをあたたかく映すカメラに沿って
観客も彼らを好きになって追いかけちゃう。
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ボクシング映画に欠かせない松浦慎一郎さん
敵の比嘉選手を演じた松浦慎一郎さんがまた良いですね。
楢崎にジャブを打たれて、「ナイスジャブ!」と声をかけた瓜田を「あ?」ってな感じでイラッと睨むシーン。
こういうディテールが面白いです。
『百円の恋』のコーチ役でもふとした感情のディテールで目を引きましたし
『アルキメデスの大戦』での艦砲射撃隊員も印象的でした。
『アルキメデスの大戦』での艦砲射撃隊員も印象的でした。
↑この写真は『百円の恋』。
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ボクシング映画なので熱すぎてエネルギー浴びまくっちゃう映画かと思ってましたが、
キャラクターもストーリーも描きこみすぎない上品でライトな映画でした。
でも俳優さんたち全員の演技が深くて熱くて面白くて、
ボクシングシーンもちゃんとストーリーになっていたし、
めっちゃ面白かったです。
ボクシングシーンもちゃんとストーリーになっていたし、
めっちゃ面白かったです。
試合のシーンの劇伴がちょっと、、あの、、ダサかったのが、、ちょっと。。。