Love Letter(1995年製作の映画)
上映日:1995年03月25日
製作国:日本上
映時間:117分
監督 岩井俊二
脚本 岩井俊二
出演者 中山美穂 豊川悦司 酒井美紀樹 范文雀 中村久美 加賀まりこ 柏原崇樹
そういえば観ていなかったので拝見しました。
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95年の映画ですね。
90年代の日本映画界は今と違って洋高邦低。
洋画が強くて邦画は弱い状態。
90年代の日本映画界は今と違って洋高邦低。
洋画が強くて邦画は弱い状態。
ジブリとかゴジラとかガメラとか『息子』とか『シコふんじゃった。』とか『学校』『居酒屋ゆうれい』とかの時代。
とくに2〜30代あたりの若者に刺さるような邦画ってほとんどなかった。
そんな中で岩井俊二のオシャレさに当時の若者にヒットしたのは想像できる。
そんな中で岩井俊二のオシャレさに当時の若者にヒットしたのは想像できる。
ずっと夢見てるような柔らかな照明と
こんな喋り方の人間いるかな?というセリフ回しなど、、
全体的に浮世離れしていて
わざわざ映画館で日本の俳優を見に行く付加価値を感じさせる映像世界なんだと思う。
こんな喋り方の人間いるかな?というセリフ回しなど、、
全体的に浮世離れしていて
わざわざ映画館で日本の俳優を見に行く付加価値を感じさせる映像世界なんだと思う。
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そして、中山美穂の強烈な魅力。
14歳のドラマデビューから注目されて
ずっっっと歌も主演ドラマも大ヒット連発。
95年当時は芸歴も長いし押しも押されもせぬ大スターのはずなのに、
この映画では嘘だろっていうくらいに瑞々しい。初々しい。不思議っ!
ずっっっと歌も主演ドラマも大ヒット連発。
95年当時は芸歴も長いし押しも押されもせぬ大スターのはずなのに、
この映画では嘘だろっていうくらいに瑞々しい。初々しい。不思議っ!
正直、〝映画〟というものにピタリとハマっている感じはあまりしないですかね。
その所在なさげな存在感がこの映画に大量の魅力を注ぎ込んでいるんだと思います。
その所在なさげな存在感がこの映画に大量の魅力を注ぎ込んでいるんだと思います。
このような映画が一本でもあるってことは芸能人生としては素晴らしいものなのではないかと、観客の1人としては思いました。
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サムソン高橋氏が出てきた!と思ったら篠原勝之氏でした。