映画感想(ネタバレもあったり)

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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画) Brigsby Bear

2019-01-09 | 映画感想
ブリグズビー・ベア ブルーレイ & DVDセット [Blu-ray]


良かった〜〜〜〜。
ラスト3秒でブワッと泣ける。。


『カメラを止めるな!』に近い映画愛を感じたし、
構造としては『ラースと、その彼女』と同じですね。

とても変わった特徴を持った人を周囲が受容することで当事者も周囲も成長する、という話。

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主人公が想像をバンバン超える行動を起こしてくれるので、痛快で湿っぽくならない。笑いの要素もとても多い。

実の両親がどういうわけだか存在感が薄くて、、
誘拐犯のマーク・ハミルの方が人間味があって複雑なキャラクター。

刑事役のグレッグ・キニアはじめサブキャラが素敵ですね。

特に重要でもなく深みもなく成長もしないカウンセラーのクレア・デインズは逆にスターの存在感出し過ぎで、、これはちょっと失敗かと。。


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出色はブリグズビー・ベアそのもののキャラクターですね。
あのテレビ番組のとてつもないおしゃれさ。
またそれ自体がマーク・ハミルの愛情の深さも示してる。

音楽もオシャレ。


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『ラースと、その彼女』と同様に、「いい人ばかりでひいた」という感想も多い模様。

僕は大好き。

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