83分座ってりゃ、戦火から学芸員達が死を賭して美術品を守った250年の歴史を説明してくれて、スクリーンで筆先の毛の一本の絵の具の流れや、ベスト盤みたいな選りすぐりの名画をじゃんじゃん観られて、音楽もいいんだからこりゃいいわ。
美術館ってゆっくり歩くから足疲れるし、そんなに近づいて見れないし、説明文読むのも大変だし。入館料も同じくらい取られるし。
映画の最後に演奏される曲が何と『青銅の騎士』!
調べてみたら
“青銅の騎士”は露皇帝ピョートル1世の騎馬像のことで、エルミタージュ美術館のあるサンクトペテルブルクを創建したのがピョートル1世だった!