5月12日(日)
メンバー:ショータ(小6)、りょーた(小6)、リューセイ(小3)、ミサキ(小2)
ショータとりょーたはともに6年生。
いわゆる「ゴールデンエイジ」だ。
体力もついて来て、クライミングレベルがグンとアップする年齢でもある。
さて、二人は今初級最終段階のG「さる」レベルにいる。
クライミングセンスの良い二人は進級が早かった
が、さすがにFレベルでリードクライミングに入った頃から進級スピードがペースダウン
それなりに苦労している
リードクライミングに入る頃から技術的なことが複雑になって来る。
そのため、壁にぶち当たる子どもたちも多い。
センスだけでは対応しきれなくなるためだ。
上達したいという熱意に支えられて、クライミングの時間を確保するための努力をしたり、
日ごろから上手くなるために自分が出来ることを意識的に頑張ったり、工夫したり・・・。
そうした地道な努力があってはじめて上達に結びついて来ることを学ぶ時期でもある。
子どもたちにとって初級を修了できるかどうかは、ひとつの試練でもあるようだ。
でも、初級を最後まで頑張り通した子で、クライミングをやめた子はいない。
さて今日二人は、「さる」レベルの技術チェック項目のひとつであるリードクライミングの安全性のテストである。
リードクライミングでは、登るためにいくつかの安全にかかわる注意事項がある。
初心者の頃はアタマでは分かっていても実践出来ないために危険な目に会うことが多い。
特に必死になってしまっている時は要注意である。重大事故は、えてしてこういう場面で起きているのだ
なので、そう楽には登れないルートをリードで登ってもらい、安全性をチェックすることにしている。
注意事項を犯した時点でテストは中止だ。
今回は緊張したのか、逆クリップやロープの中に足を入れたまま動いてしまったりと、
それぞれしてはいけないことをやらかしてしまい、その場で不合格
なかなか難しいね
その間にミサキとリューセイはそれぞれお父さん、お母さんのビレイでトップロープ。
ミサキは運動大好きでとても元気な女の子
体力もあり、体の使い方もなかなか良い
もう少しいろいろなことを落ち着いて確認するようにすれば、上手くなるんだけどな~
やはり落ち着きのないリューセイ
でも、たま~に良い集中に入る時があって、そんな時にはとても良い登りをする
今日はそのたま~に、が降臨して、苦労していたショートウエーブの黒■10aを実に良い登りで完登した
でも、その登りで今日の全てを使い果たしたね
ビレイの出来ない小学生4人のレッスンではあるけれど、保護者の方々の協力のおかげで
6年生にももう1回ずつ登るチャンスが
二人に何をしたいか尋ねると、安全性の再テストをしたい、と言う。
本来再テストは日を改めるのだが、今日は特別にもう一度。
今度は細心の注意を払って二人とも見事合格
これで初級修了に向けてまた一歩前進したね。
でも、リードクライミングが安全に出来ているかどうかは、今後もしっかり観察して行くから
そのつもりでね
メンバー:ショータ(小6)、りょーた(小6)、リューセイ(小3)、ミサキ(小2)
ショータとりょーたはともに6年生。
いわゆる「ゴールデンエイジ」だ。
体力もついて来て、クライミングレベルがグンとアップする年齢でもある。
さて、二人は今初級最終段階のG「さる」レベルにいる。
クライミングセンスの良い二人は進級が早かった
が、さすがにFレベルでリードクライミングに入った頃から進級スピードがペースダウン
それなりに苦労している
リードクライミングに入る頃から技術的なことが複雑になって来る。
そのため、壁にぶち当たる子どもたちも多い。
センスだけでは対応しきれなくなるためだ。
上達したいという熱意に支えられて、クライミングの時間を確保するための努力をしたり、
日ごろから上手くなるために自分が出来ることを意識的に頑張ったり、工夫したり・・・。
そうした地道な努力があってはじめて上達に結びついて来ることを学ぶ時期でもある。
子どもたちにとって初級を修了できるかどうかは、ひとつの試練でもあるようだ。
でも、初級を最後まで頑張り通した子で、クライミングをやめた子はいない。
さて今日二人は、「さる」レベルの技術チェック項目のひとつであるリードクライミングの安全性のテストである。
リードクライミングでは、登るためにいくつかの安全にかかわる注意事項がある。
初心者の頃はアタマでは分かっていても実践出来ないために危険な目に会うことが多い。
特に必死になってしまっている時は要注意である。重大事故は、えてしてこういう場面で起きているのだ
なので、そう楽には登れないルートをリードで登ってもらい、安全性をチェックすることにしている。
注意事項を犯した時点でテストは中止だ。
今回は緊張したのか、逆クリップやロープの中に足を入れたまま動いてしまったりと、
それぞれしてはいけないことをやらかしてしまい、その場で不合格
なかなか難しいね
その間にミサキとリューセイはそれぞれお父さん、お母さんのビレイでトップロープ。
ミサキは運動大好きでとても元気な女の子
体力もあり、体の使い方もなかなか良い
もう少しいろいろなことを落ち着いて確認するようにすれば、上手くなるんだけどな~
やはり落ち着きのないリューセイ
でも、たま~に良い集中に入る時があって、そんな時にはとても良い登りをする
今日はそのたま~に、が降臨して、苦労していたショートウエーブの黒■10aを実に良い登りで完登した
でも、その登りで今日の全てを使い果たしたね
ビレイの出来ない小学生4人のレッスンではあるけれど、保護者の方々の協力のおかげで
6年生にももう1回ずつ登るチャンスが
二人に何をしたいか尋ねると、安全性の再テストをしたい、と言う。
本来再テストは日を改めるのだが、今日は特別にもう一度。
今度は細心の注意を払って二人とも見事合格
これで初級修了に向けてまた一歩前進したね。
でも、リードクライミングが安全に出来ているかどうかは、今後もしっかり観察して行くから
そのつもりでね