FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

リードクラスレッスン~みぽりん@pump2~7月25日

2007-07-26 13:12:53 | クライミングレッスン報告
先日のジュニアBセッションで気合充分ののぼりを見せ、みんなを沸かせてくれたみぽりん。ファイナリストの中では一番小さかったが良く戦った

今日はまだ少しその時のダメージを引きずっているようだが本人的には結構やる気
8月中旬のジュニアオリンピックにもエントリーしているので、自分が納得するだけのことはしておこうね。

とはいえ、まだ4年生。今回のコンペでどうこうというより、もっと先を見据えての成長の一過程として今度のジュニアオリンピックを捉えてもらえるといいなと思い、お母様とお話をしていたら、「その前に海水浴をしてからコンペ会場に行こうと思って・・・」といたってのどかなお返事だったので、これなら安心

さて、今日は10Cのオンサイトを含めた2時間15本勝負すこ~しずつ負荷が上がっているけれど、みぽりんは相変わらず楽しそうに登っている

低いグレードは毎回くり返すことになるので、ムーヴがだいぶ安定してきた。クリップの位置や体勢も整ってきて登りにリズムが出てきた。量を登ることにだいぶ慣れてきたので、そろそろスピードを変えて登る指示を出そうかな、と思っていた矢先に「時間がないから急いで登ろう」と自らスピードアップ。なかなか良いリズムで登っていた

ゆっくり、じっくり。楽しく、でも一生懸命。みぽりんのクライマー人生は始まったばかりだ。


レッスン日記~しょうくん~7月24日

2007-07-26 12:45:12 | クライミングレッスン報告
上履きをもって、今日もやってきた。

新しい進度認定証は全7段階。4段階目の「ねこ」をクリアするためにはパンプ2のピンク課題を全部登らなくてはならない。

来るなりボルダールーフにあるピンク課題のに取り付く。彼はあと3つでクリアなのだ。
ルーフのピンク□はチビっ子には悪すぎるので、他の課題で代替。
30分もたたないうちにピンク課題の残りを全部片付けた。これでボルダーに関しては「ねこ」もクリアだ

どこでも登ってしまう、とお母様が閉口していたしょうくん。さすが日頃からトレーニングしてるだけあって、進むの早いね

後半はルート。たまたま居合わせたカトー君、ビレイしてあげられなくてごめんね今度2人で一緒に来れば?二人一緒だとレッスン料も割引だよ

しょうくんは7を全部登った。ロープ装着もこれで3段階の「いぬ」まで合格だ手足限定課題だが上履きなので、足位置が極端に悪いところは”上履きハンデ”で足解除。次は8を全部やっつけようね


ジュニアBセッション@船橋ロッキー~7月22日~

2007-07-23 23:19:26 | クライミングレッスン報告
中学生以下のためのボルダリングコンペ。
第一線で活躍中の高校生から20代前半の若手が中心となり、自分達でプロデュースし、課題を作った。

参加したどの子どもたちも、実に良い登りをしていた。最後まであきらめずに課題と向き合って。
いくらトライしても全く可能性が見出せずに辛い時間を過ごした子もいたはず。
でも、持ち時間の途中で投げ出した子はひとりもいなかった。

FCC関連では3人の子どもたちがエントリー。
中学生と同じ課題のため小学生ではリーチに泣いた子もいたが、これも経験。
そんなことを言い訳にせずに何度も気合と力いっぱいのトライを繰り広げた。
その心の強さは大したものだ。
みんなこうやって本物の強さを身につけていく。

ユース関連ではオーストリアのユース合宿に参加したH君がエントリーし、Aちゃんはセッターとして、そしてジャッジとして活躍していた。
H君は春よりもひとまわり精神的に成長した顔つきをしていた。
もともと何処へでもひとりで出かけていく強さのある子だが、目つきがしっかりとしてきていて驚かされた。もう、一人前のクライマーだ。

手作りのコンペ。
課題の作り方など今後の課題は残ったかもしれないが、若い彼らの更に若い後輩達への暖かい眼差しの感じられる良いコンペだったと思う。


レッスン日記~さとくん&たろさん~7月21日

2007-07-21 22:40:36 | クライミングレッスン報告
天気があまり芳しくないせいか、パンプ2は混んでいた。

レベルチェックのさとくんとたろさんは大張り切り
すいている壁を狙っては、我先にと取り付く。
たいてい、途中で疲れてテンションが下がってくるのだが、彼らには疲れなんてなんのその何度も何度もできるまでチャレンジする。これは強くなるワ・・・9歳と6歳の熱いセッションは1時間ほとんど休まずに続き、2人ともピンク課題を10個登ったまいった、まいった

後半はルート。これまたたいていは前半のボルダーで疲れてよれよれになるのだが、彼らはちょっと違う。
まず、どちらが先に登るかで大喧嘩それほど登りたい気持が強いことにこちらもタジタジ時間がなくて3本しか登れなかったけれど、5.7と5.8を2人ともノーフォール。「かんたんだった」とさとくん。ロープ装着もバッチリ

チェック項目は集中してクリアしようとするので、しっかりと身につくようだ。進度クラス認定はやはりモチベーションにかなり有効らしい


スクール@ビッグロック~7月18日~

2007-07-20 22:54:51 | クライミングレッスン報告
今日のスクールは6年生2人と体験の高校生1人。

新しい記録帳の配布とレベルチェック。はじめはあまり乗り気でなさそうだった2人も、ボルダーのチェックが始まったらだんだんエンジンがかかってきた

今日はとりあえず青課題制覇を目標にデッドヒート良く登った。
体験のN君も力があってなかなか身のこなしが上手い

ルートはトップロープの5.8をオールクリア。”ねこ”までは着実に進んだ。