FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

レッスン日記@pump2~6月29日~R君

2007-06-30 11:35:28 | クライミングレッスン報告
体育祭の後片付けで大幅に遅れてレッスン開始。

この前の日曜、お父様とここに登りに来ているのでトレーニングに使うルートのレパートリーもだいぶ増えてきた。

それにしても2ヶ月前とは見違えるほど強くなっているのに私もびっくり
ただ、この一週間体育祭の練習とトレーニングとでハードだったのか、肩のインナーマッスルを少し傷めているようだ。なのでメニューは心持ち控えめに。

とは言ってもハードであることには変わりない。トレーニングが終わったのが閉店のテーマソングがなる頃。急いで出なければならなかったので、アイシングをする暇がなかったちょっと心配

万事のんびりしているR君。「早くしないと閉められちゃうよ」とせかしていたら、それを聞いていた他のお客さんが慌て出した。「これでも急いでるんだけど・・・」と言うR君に、「全然急いでいるように見えないよ」と言うと、「あ、よく言われる

無事に帰れたかなぁ それにしても長い一日だったね。今日は体育祭の当日なのに、何故か合唱コンクールの朝練もあったんだって。早起きさせて体を順応させようという、担任の先生の魂胆だったのかしら


繰り返し読みたい本

2007-06-29 10:21:47 | ブックス
「子どもの危機をどう見るか」 尾木直樹著 岩波新書
学校崩壊、犯罪の低年齢化、自殺、いじめ・・・。何だか暗澹たる話題の多い昨今の教育現場。

「激しい荒れや凶悪な事件の奥に潜んでいる子どもたちの叫びに耳を傾けると、危機の中にも微かな希望の声が聞こえてくるような気がしてなりません。」(本書まえがきより)

私自身が教員時代に感じていた、旧体制の学校社会と子どもたちをとりまく環境とのギャップから生じる違和感。全体主義的教育ではなく、本当の個を生かす教育に再生していくには何に指針を求めたらよいか、を明確に示してくれる。ぜひ、ご一読を。





レッスン日記@ビッグロック~6月27日~R君

2007-06-28 11:51:38 | クライミングレッスン報告
あゆみちゃんのあとはR君のトレーニング。本当は1時間だけあゆみちゃんと合同レッスンになるはずだったけれど学校行事の居残りで来るのが遅くなっちゃった来た時はすでに大汗状態でも、Nikkoも連絡なかったし、あとはR君だけだから大丈夫だよ

時間もたっぷりあるので、今日はこの前1セットでへろへろだったメニューを2セットやることにしよう。1セット目は同じメニューが結構楽に感じたらしい。で、インターバルも少し短めにして2セット目。さすがに最後は唸りながら完登。でも、ノーフォール。

次回は落ちるくらいのレベルに上げてみようかな


レッスン日記@ビッグロック~6月27日~あゆみちゃん

2007-06-28 11:36:19 | クライミングレッスン報告
最初、軽くボルダー。「ウサボル」に今のところ皆勤賞で頑張っているので、その時の課題を披露してもらう。ずいぶん力がついてきたそろそろ手足限定の課題をたくさんやると良いね。あとは片足を切って腰をぐっと落とす動きが身につくと、また一段上手くなると思うよ

次にルート。彼女はもうメイン壁をリードで登り出している。
あゆみちゃんがメイン壁で頑張り出してから、「子ども用」のルートがたくさん出来た。「宿題がいっぱいになっちゃった」とあゆみちゃん。たくさん登ると上手くなるよ~

最初に私が作った子供用の「メイン壁入門」を登ってもらい9+とグレーディング。良く出来ました
その後黒■の10b(足自由)、私のルート黒V10d(2回トライ)、ピンク/10d、赤■(10a)、と合計6本登った。一度登ったルートは繰り返し復習しようね。今日やったルートはしばらく毎回登ること。あとはルートをやる日はアップも含めて8本は登りましょう。そうすると持久力も尽くし、壁の中でどう動くと省エネできるかが分かってくるよ~


レッスン日記@pump2~6月26日~しょうくん~

2007-06-27 11:23:13 | クライミングレッスン報告
しょうくんはとにかく登るのが好き。登れそうなところがあると、じっとしていられない。(私も子どもの時そうだったなぁ。)
だから、もうすでに基本的な身のこなしは出来ている。

で、今日は前半のボルダリングではピンクテープ課題を制覇することを目標に、どんどん登ってもらう。ほとんどの課題は1撃が、やはり前傾してくると正対では登れないので、ツイストの仕方をアドバイス。ルーフではヒールやホールドをではさむことも教えた。ルーフの課題も何回目かでクリア。覚えるのも早い

ハングの課題を残して、ほとんどのピンクテープを制覇した

後半はルート。まず、ロープの装着を教える。これもすぐにひとりで結べるように。覚えが早いのはモチベーションの高さも影響しているかな長いパンプのルートを6本、ノーフォールで登った