FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

河又の岩場 登山道整備イベントボランティア

2010-08-30 16:01:26 | クライミングレッスン報告
8月29日(日)

昨年11月に地権者により立ち入りが禁止され、登攀禁止になっていた名栗・河又の岩場が、JFAによる地元の方々への交渉の末解禁されることになりました。
昨日は解禁に先立って、河又の岩場のアプローチ整備準備イベントがJFAの主催で行われました。
FCCではチームの子供たちに働きかけ、都合のつく子供たちを連れて参加してきました。
解禁に向けての今後の予定は、9月に業者の方が入り登山道の整備、続いてリボルト等の作業を行い、10月くらいから登攀再開となる見込みらしいですが、随時JFAのウエブで現状をチェックしてほしいとのことです。

朝6時中野島集合。今日参加してくれるのはコーヘイ(小5)、りんちゃん(中1)、ユイちゃん(中2)の3人。
3人を私の車に乗せ、一路現地へ 現地には8時半頃到着。とても暑い

9時になり、説明の後、資材運搬の作業開始。3人はザックの中に木材の杭を入れたり、大きな丸太を肩に担いだりして頑張った
登山道基部まで思い資材を運んで3往復し、立派に働いてくれた

←なぜか一緒に写真に収まるヘンなオジサン

3往復した段階でみんなの顔が真っ赤だったので、周囲の人に断って休憩をとることに。
木陰で休んで作業に戻ると、もう作業は終了したとのことでびっくり 強力の方がたくさんいらしたのね。せっかくなので皆で岩場まで上がる。岩場には鍾乳洞があり、みんな中に入って「涼しい~」と大喜び。子供たちは周りの大人たちにずいぶんかわいがってもらっていたね

お昼には解散となった。ものすごく暑かったので、川に入り水遊び。
参加者には温泉施設「さわらびの湯」入浴割引券が配布されたので、温泉に入って帰る。帰りの車中はなぜかみんなテンション 中野島が近づくと「え~、もう着いちゃうの~」とコーヘイ。着いてくれないと私がのびちゃうよ。

実際にこうしたイベントに参加し、身をもって体験することで、こういう活動を続けていく上で気を配らなくてはならないこと、考えて行かなくてはならないことに敏感になる感性を身につけて行ってもらえれば、と思う。こうした問題意識を持つことは今後社会生活を営んで行く上でも大切であろう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿