FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2012-02-12 12:48:23 | クライミングレッスン報告
2月4日(土) 10:00~ メンバー:ショウタ(小4)、コーヘイ(小6)、ともちゃん(中2)

学年も体力も、クライミングの習熟度も全くまちまちな3人のレッスンとなった。

基本練習はボルダーエリアで。
中級のコーヘイも、少しアレンジを加えながら他の2人と同じメニューを久しぶりにやってみる。

この時間帯は人気が高く、ここ数回入れなかったともちゃん。
同じく足をけがしてクライミングをお休みしていたショウタ。
2人とも前回のレッスンから間があいていたので心配したが、結構スムーズに基本練習をこなしている

基本練習に続く学習コーナーでは、ショータがホールドの種類の知識初級編を合格

ルートは1人1本を集中して。
久しぶりのクライミングとなるショータとともちゃんは、今までの復習。
2人とも問題なく選んだルートをクリアした。

特に今日のともちゃんのクライミングには目を見張るものが
以前登った時はかなり辛そうだったギャラリーの茶色■。
その時はコンスタントに週1回ペースでレッスンに来れていたかと思うのだが、
動きもぎこちなくムーブのパターンを使うのに苦心していた。
汗だくになって降りてきて、「勉強になりました」と言っていたのが印象に残っている。
が、間があいているはずの今日、同じルートをとても楽そうに、
しかもムーブをきれいにつないで流れるように登ったのだ。

…これって、もしかして「レミニセンス効果」
「レミニセンス効果」とは、クライミングのようなテクニック主体のスポーツに良くあてはまるもので
活動していない期間に技術的能力が上達すること。
脳が日中得た情報を整理しなおすために睡眠が必要なように、
スキルもオフを取っている間に、脳は命令回路の内容を整理し、
要らないものを破棄していくことが出来るのだそうだ。

少なくともともちゃんの脳の中で、
前回苦労したこのルートに対する情報が整理統合されたことは確かなようだ

コーヘイはレッドポイントしたくてここのところしつこくトライを続けているタワーの黄色/12b。
残念がら1テンだった

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