FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>中級特別レッスン@NOSE

2011-11-15 12:56:58 | クライミングレッスン報告
10月23日

メンバー:ユイト(中2)、りんちゃん(中2)、コーヘイ(小6)、タクミ(小6)

今月は、初級も中級もアウトドアを予定通り行うことが出来たので、
中級の子どもたちの中から希望者を募って、相模原にあるNOSEに練習に行った。
目的は小学生はビレの習熟、中学生はいつもとは違う環境でのオンサイトトライ。
中級の子どもたちがホームジムにしているpumpは、小学生はビレイを禁じられている。
なので「人の命を預かっている」という責任感をもってビレイをすることを学ぶためには、
遠征しなくてはならないのだ

今回から自分たちだけで電車とバスを乗り継いでNOSEまで来てもらう。
ちょっと心配だったが、全員まとまって元気に到着した。

各自ストレッチをして練習開始。
今日はちょうど小6が二人なので、組める部分は組んで登ってもらう。
中級に上がったばかりのタクミはまだトップロープのビレイしか練習していないため、
コーヘイはアップとダウンの時にトップロープにしてもらってタクミのビレイで。
逆にコーヘイはタクミが登るときに、リードのビレイを担当する。

ユイトとりんちゃんは普段から組んで登ることが多く、pumpにも自分たちだけで自主練習に行って登っているのでかなり目が離せる。
なので、今日は小学生のビレイにつききりだ。

安全面の学習以外にも、「ビレイって疲れるな~」とか、だから「ビレイってしてもらって当然というワケではないのだ~」とか、
いろいろ勉強してもらった。

登りの面でもみんな楽しそうに頑張っていた
タクミはものすごーく粘って、10cを1本オンサイト。
あまりに粘るので、ビレイヤーのコーヘイがバテていた
コーヘイは11cを1本レッドポイントし、1本オンサイト。
りんちゃんも11cを2回目でレッドポイント。
ユイトは12aを2回やっていたが1テンだった。
本人かなり悔しがっていたが、みんなが帰った後私もやってみたところ、すごーく悪かった
ユイト、良く1テンまでこぎつけたよ

自分たちで自主的に登る、というのは楽しいよね
みんな生き生きと楽しんでいたよ

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