いよいよ予選開始
予選はフラッシュ形式で2本のルートを登り、その成績で通過者が決まる。
他の選手の登りを観て自分の登るルートを研究したり、友人を応援したりできるのがこの形式の良いところだ。
FCCの中でのトップバッターはコーヘイだ
コーヘイは小さいころからクライミング中の頑張りと気力はかなり良いものがある。
その気力に連動して核心を突破するムーブ力もグングン育ち、今ではそこそこのレベルに上がっていると思う
普段の練習ではパンプの13は全て完登し、トライしていた13dが14aにグレードアップされて、本人的にも実力アップの手ごたえが感じられている様子
が、しかーし
それだけでは思い通りの成績が出ないところが競技の面白いところ。
私は彼のことを「瞬間湯沸かし器」と呼び、彼も痛く納得しているのだが、頑張れる期間が実に短い
頑張れるのは登っている時だけ、と言っても過言ではない
要は、心の持久力がかなり不足しているのだ。
加えて日常の生活態度における鍛錬がどれほど大切なことか、が、まーったく理解出来ていないためグータラ生活から脱却できない
多分、これではダメだ、とアタマでは分かっている。が、肌で痛感できていない。
大会でどうも納得いく成績が出せないでいるのは、まさに自分のメンタルが自分の足を引っ張っているのだが・・・いつになったら目が覚めるのかな~
今回は心の状態に重きを置いて直前指導。
ユース選手の場合、アップのし方や時間管理は自分で出来るようにすべきだが、メンタル面だけは他の人からの働きかけが必要だと思われる。
それが功を奏したのかどうか、いつもは1本目が悪いというコーヘイも、今日は予選1本目で力を出し切れる登りが出来た様子で、笑顔で戻って来た
コーヘイは2本目もかなり良い感じで攻めることが出来て3位で予選を突破することができた
↓予選のコーヘイ
2番手はタクミ。
クライミングが大好きなタクミだが、やるべきことをきちんとやらずに好きなことばかりをしようとするため、良くご両親に叱られて、ペナルティーとして一定期間クライミング活動を禁止されたりしている。
「人」になるのは、大変なことだね
この頃急に体が成長してきたため、体の重みに指が対応できなかったり足位置の感覚が今までと違ったりと、自分自身の体に苦戦中だ
それでも、「クライミングが大好き」という気持ちと、コーヘイという同学年の友人に支えられて、一生懸命頑張っている
下部で前腕のダメージを受けたタクミは、傾斜帯に入ると同時に指がひらいてフォール
2本目も同様に指がひらいてしまった感じだったタクミ。
初出場の感想は、「みんなレベルが高くてびっくりした」とのこと。
広い世界を知るのは、それだけで大きな進歩だ
大きくなった自分の体格に見合うように、これから登り込みをして行こうね。
初出場の割には、悪くない心の状態で闘えていたと思うよ
↓小さいけれど、予選を登るタクミがいるはず・・・。大きな写真はピンボケしていました。ごめんね
~つづく~
予選はフラッシュ形式で2本のルートを登り、その成績で通過者が決まる。
他の選手の登りを観て自分の登るルートを研究したり、友人を応援したりできるのがこの形式の良いところだ。
FCCの中でのトップバッターはコーヘイだ
コーヘイは小さいころからクライミング中の頑張りと気力はかなり良いものがある。
その気力に連動して核心を突破するムーブ力もグングン育ち、今ではそこそこのレベルに上がっていると思う
普段の練習ではパンプの13は全て完登し、トライしていた13dが14aにグレードアップされて、本人的にも実力アップの手ごたえが感じられている様子
が、しかーし
それだけでは思い通りの成績が出ないところが競技の面白いところ。
私は彼のことを「瞬間湯沸かし器」と呼び、彼も痛く納得しているのだが、頑張れる期間が実に短い
頑張れるのは登っている時だけ、と言っても過言ではない
要は、心の持久力がかなり不足しているのだ。
加えて日常の生活態度における鍛錬がどれほど大切なことか、が、まーったく理解出来ていないためグータラ生活から脱却できない
多分、これではダメだ、とアタマでは分かっている。が、肌で痛感できていない。
大会でどうも納得いく成績が出せないでいるのは、まさに自分のメンタルが自分の足を引っ張っているのだが・・・いつになったら目が覚めるのかな~
今回は心の状態に重きを置いて直前指導。
ユース選手の場合、アップのし方や時間管理は自分で出来るようにすべきだが、メンタル面だけは他の人からの働きかけが必要だと思われる。
それが功を奏したのかどうか、いつもは1本目が悪いというコーヘイも、今日は予選1本目で力を出し切れる登りが出来た様子で、笑顔で戻って来た
コーヘイは2本目もかなり良い感じで攻めることが出来て3位で予選を突破することができた
↓予選のコーヘイ
2番手はタクミ。
クライミングが大好きなタクミだが、やるべきことをきちんとやらずに好きなことばかりをしようとするため、良くご両親に叱られて、ペナルティーとして一定期間クライミング活動を禁止されたりしている。
「人」になるのは、大変なことだね
この頃急に体が成長してきたため、体の重みに指が対応できなかったり足位置の感覚が今までと違ったりと、自分自身の体に苦戦中だ
それでも、「クライミングが大好き」という気持ちと、コーヘイという同学年の友人に支えられて、一生懸命頑張っている
下部で前腕のダメージを受けたタクミは、傾斜帯に入ると同時に指がひらいてフォール
2本目も同様に指がひらいてしまった感じだったタクミ。
初出場の感想は、「みんなレベルが高くてびっくりした」とのこと。
広い世界を知るのは、それだけで大きな進歩だ
大きくなった自分の体格に見合うように、これから登り込みをして行こうね。
初出場の割には、悪くない心の状態で闘えていたと思うよ
↓小さいけれど、予選を登るタクミがいるはず・・・。大きな写真はピンボケしていました。ごめんね
~つづく~