最近、またキジバトが我が家の庭に遊びに来るようになったのだけれど、
どうやら以前の個体とは違うようで、
私がちょっと顔を出すだけで、バタバタと慌ただしく逃げて行ってしまう。
以前、来ていたキジバトは、私が顔を出すと
「餌くれ」と言わんばかりに近付いてきた。
それがまた可愛かったのだが、
今回のキジバトは慣れるのに時間がかかりそうだ。
カーテンの間からこっそり姿を見ていても
視線に気付くや否や、バタバタバタ・・・である。
もしかしたら、このキジバトは、一生、
私が餌を撒いていたことに気が付かないかもしれない。
私がカーテンの間からのぞいていたのは、
キジバトを捕まえて蒸し焼きにするためではなく、
ただその愛らしい姿を見て心を温めたいからだということも・・・。
きっと、短い一生を終え、お空に戻ったときに、
ああ、あの小さい家にいたのは、怖いオバサンではなく、
自分を大切に思っていてくれた優しい女神様だったのだと分かることだろう。
キジバトは小さい頭で生まれたから、
この世にいる間は、それが分からないのだ。
これは、もしかしたら、人間にも当てはまるかもしれない。
辛いことの多い人生。
でも、もしかしたら、自分の感知しえないところで、
優しい神様の手が差し伸べられているのかもしれない。
本当は、何も心配することなんて、ないのかもしれない。
小さい頭で生まれたから、それが分からないのだ。

どうやら以前の個体とは違うようで、
私がちょっと顔を出すだけで、バタバタと慌ただしく逃げて行ってしまう。
以前、来ていたキジバトは、私が顔を出すと
「餌くれ」と言わんばかりに近付いてきた。
それがまた可愛かったのだが、
今回のキジバトは慣れるのに時間がかかりそうだ。
カーテンの間からこっそり姿を見ていても
視線に気付くや否や、バタバタバタ・・・である。
もしかしたら、このキジバトは、一生、
私が餌を撒いていたことに気が付かないかもしれない。
私がカーテンの間からのぞいていたのは、
キジバトを捕まえて蒸し焼きにするためではなく、
ただその愛らしい姿を見て心を温めたいからだということも・・・。
きっと、短い一生を終え、お空に戻ったときに、
ああ、あの小さい家にいたのは、怖いオバサンではなく、
自分を大切に思っていてくれた優しい女神様だったのだと分かることだろう。
キジバトは小さい頭で生まれたから、
この世にいる間は、それが分からないのだ。
これは、もしかしたら、人間にも当てはまるかもしれない。
辛いことの多い人生。
でも、もしかしたら、自分の感知しえないところで、
優しい神様の手が差し伸べられているのかもしれない。
本当は、何も心配することなんて、ないのかもしれない。
小さい頭で生まれたから、それが分からないのだ。

