ステップ2に移行した途端、東京都の新規感染者が再び
増加し始めたようだ。
発令に様々な葛藤があった東京アラートも発動され、都庁や
レインボーブリッジが赤に変わった。
一般的にライトアップの赤は元気や活力の源できれいに見えるが
東京アラートの赤は何故か物々しい不気味な赤に見えるのが
何とも不思議である。
この東京アラートは警戒を呼びかけるものなので直接都民の
生活に影響はないと考えるがここ一番、『自粛生活』を再認識し、
再びステップ1やステップ0に戻ることのないよう、さらには
緊急事態宣言再発動などということにならないよう一人一人が
もう一度自分たちの生活を振り返ってみなければならないのでは
ないだろうか。
休業要請の目安の内容をしっかりと見極め決して怯えることなく
『注意喚起』『警戒を呼びかける』に応えてかなければならないと
思う。
接待を伴う飲食店の客や従業員の感染など今回発令の要因と
なったことも判明しており、その対策なども考えられているようだが
簡単に言えば緊急事態宣言が発令された頃に対応していた
ような状況をもう少し続けることではないだろうか。
新しい生活様式などと言われているがそれぞれが何かしらの
工夫、改善でこの経済的にも苦しい状態にある国民に国が手を差し伸べて
少しでも安心できる体制をいち早く打ち出してほしい。
本当に頼りない政府ではあるが野党の意見には同調したくない・・・などと
肝っ玉の小さいことを言わず今こそ党内を含めその知恵を結集して
困窮している国民のために汗をかいてほしいと思う。