昨日はプロ野球開幕に喜び、ひいきチームの勝敗に拘わらず
キンキンに冷えたビールをいつもの何倍もの感覚で何杯も美味しく
呑んだ人たちが多かったことだと思う。(家で飲むのも大事)
私もその一人・・・我が阪神は勝利の方程式が崩れ残念な形
(1点差)での逆転負けだったが強力打線を誇る巨人に大量点を
与えなかったことやエース菅野をある程度打ち込んだことなどは
評価されると思う。
さて、そんな昨日の国内の動きに目を遣ると阪神の敗戦よりも
残念なこと、また不思議なことが多かった。
- ①河井前法相の証拠隠し(実刑を望む)
現金配布先の名前や金額を記載したリストのデーターをパソコン内
から削除するなどという卑怯な手段を使ったり、未だに『法に触れるような
不正な行為はしていない』などと容疑(いや犯罪)を否認する行為は
人間としても絶対に許せないことである。
- ②陸上イージスの配備計画撤回(イージスなどは不要、それより弱者救済だ!)
私はかねてからイージスアショアもF35戦闘機も要らないという
考えでこの計画を強く非難していたが、完全に中止ではなく、
防衛計画の大綱、防衛力整備計画を見直して新方式を正式に
決定するという。(最優先課題も解決できないのに何を言うか・・・)
- ③政府の感染者接触アプリ「COCOA」の提供開始
アプリの利用は任意であり、プライバシーに関する情報は
使わずアプリ内の記録はスマホの中だけで交換され厚労省のサーバーにも残らないというが・・・
感染者や接触者を特定できないことから感染者が誰か・・・という
不安や疑心暗鬼に繋がらないだろうか?
しかも国民の60%以上がアプリを利用しないと効果はないという。
- ④沖縄県のサンゴ移植問題
国の違法性を問題とする沖縄県の申し出を総務省の機関である
『国地方係争処理委員会』が却下し、知事の権限を奪うと同時に
国の違法な関与を認めることを明らかにしたものである。
こんなことが許されて良いのか・・・
- ⑤菅原前経産相の会見
公職選挙法に触れる事案があったことを認め、公選法に
違反する意識があったと発言したことで違法と知りながら
繰り返してきたこと・・・議員辞職もせず、議員歳費の3ヶ月分を
東日本大震災の義援金に寄付したことで責任は取ったと協調
するとはこれまた厚顔無恥も甚だしい。
こんなことでけじめがついたと理解できるのは安部首相だけだろう。
閣僚の辞任の度に彼は毎回『私に責任がある』というが、いつも
口先だけである。
少しでも責任を感じているのなら予算委員会の閉会中審査に
応え、しかりと疑問に答えるべきであろう。
- ⑥FNNの世論調査で不正
産経新聞とフジ系28局が合同で行う世論調査で架空の回答等
信じられない不正が発覚・・・メディア全体への不信に繋がる
由々しき問題である。
さすが御用新聞というところか・・・
これらはどれも皆、プロ野球開幕を待ち望んだ人たちや真面目に
コロナ対策の生活をしている人たちの楽しみや生活を一瞬にして
ぶち壊し奪ってしまうような重大問題であると思う。