朝起きると今日も晴れている。
予報どおりぐんぐんと気温が上がり暑くなりそうな模様だ。
庭に出てみると五月の初旬には勢いよく伸びる葉の中に白い花が
次々と拡がるように咲き、あたりに良い香りを漂わせていたミカンと
獅子ゆずの木にいつの間にか実がついている事に気づいた。
まだ1円玉のほどのものもあれば既に直径が500円硬貨ほどに
成長したものもある。
ミカンは去年初めて実がなり、その数は10個、獅子ゆずは3~4年程前から
徐々に数を増やし去年は13個ほどだったと思う。
ミカンも獅子ゆずもお互いに負けず劣らず重なり合うように葉を広げて
いるので影に隠れて見えないものも多いが、それでも去年よりは数が
増えるかもしれない。
ほんの1ヶ月前、子供の日に見た花の数は元気な子供達が大勢で
はしゃいでいるかのように数え切れないほどであったが今の様子では
大部分は実に結びつかなかったのか葉の隙間からちらほらと見える程度である。
ミカンも獅子ゆずも勿論、見るからにまだまだ堅そうで濃い緑の球体は
生き残った力強さを誇示するように、そしてこれからの試練にも耐えていくぞ!
という意思の強さを表しているようにも見える。
こんな小さな植物にさえ清く正しく強く生きていこうとする意思のような
ものを感じるのに現政権には清々しさや誠実さ真面目さはもちろんのこと
強さも真剣さも、最低限度の謙虚ささえも見られず、『第二次補正予算』や
『専門家会議の議事録』でも不透明、かつ悪意で固まった方針を強引に
押し通そうとしている。
政権党からも異論の声が出ているというが例によって大きく力を持った
声にはならず、ただの愚痴で終わっているように聞こえる。
新型コロナウィルスより『たちの悪い』、トランプ、ボルソナーロ、安部晋三は
まことに厄介者・・・やはり『安部一強』は一刻も早く打倒壊滅しなければならない。
将来がまだ約束されていない小さなミカンの実でさえ我々に感動や生きる
力の見本を示してくれていると思えるのに安部政権(ルビはアホセイケン)には
何の期待もできない。