『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

梅雨も大切・・・すべていい方向に向かうよう自分の心を前向きに・・・

2020-06-14 09:26:07 | 喜怒哀楽をポジティブに
からっとした青空を期待したいが昨日もほぼ一日雨が降っていた。
梅雨だから当然でありまた水不足になると大変なことになるので
やはり雨が降ってもらわないと困るのだ。
先日利根川水系は例年に比べ、順調な水位を保っているという
報道があった。
首都圏の水瓶の貯水率に差はあるもののこのまま例年並みに
降れば、荒川、多摩川、相模川系のダムなども水不足になる心配は
ないようだが・・・

沖縄は既に梅雨明けが発表され、夏らしい映像が見られた。
関東も集中豪雨や異常気象にならず、このまま静かに本来の
梅雨らしい梅雨で潤沢な水を確保しながら無事終わってくれれば
いいと思う。

梅雨は梅雨らしくそしてその合間を縫って気持ちよく晴れる日が
増えることを欲張って期待したい。
待望のプロ野球開幕まであと1週間を切り、ファンとしても胸が高鳴る
思いである。
無観客試合ではあっても選手たちの士気は高揚していると考えられる。
いつもとは違った形での感激、感動があるかもしれない。

高校野球は選抜大会に続き夏の甲子園大会も中止になったが、
高野連のファインプレー(?)により選抜出場するはずだったチームが
1試合ずつではあるが、8月10日から交流戦として甲子園の土を踏む
ことができるようになったのはファンとしても本当に嬉しいことである。

汗と土埃にまめれたあの清々しい姿と真剣な戦い、そして何よりも
野球ができるという喜びを感じた笑顔をじっくりと見たいものである。

プロ野球も高校野球も本来の形ではないがそれぞれ工夫した試合の
運営にいい形で呼応してもらいたいとも思う。

夏の大会が中止になり、各都道府県はそれぞれ独自大会開催を
模索し、既に決まったところもあるがこの大会も高校野球ファンや
選手たちにとってはいい報せであり、落胆を喜びに変えるもので
あると思う。

また嫌なニュースが多い中、先日もう一つ嬉しい事が全国に伝えられた。
それは・・・
我が阪神タイガースと阪神甲子園球場が日本高野連に加盟する
野球部の3年生全部員を対象に、『甲子園の土』キーホルダーを
贈るということを発表した事である。

第102回の文字と憧れの甲子園の土を入れた『甲子園の土』キーホルダーは球児たちの心に何らかのいい影響を与えてくれるものだと思う。
私は阪神ファンだから文句なしに嬉しいが、他チームのファンの
球児たちも阪神タイガースという文字に関係なく、野球に打ち込んだ
仲間たち全員とそして甲子園を目指したという目標意識の尊さを思い、
誇りをもって自分の身につけたり持ち物につけたり、身近に飾ったり
していつまでも102回大会のことを思い出してほしいと思う。

激しく厳しい練習に取り組んだ毎日、そして今回心に受けたダメージ・・・
それらを悔いることなく前を向いて歩いてほしい。
積み上げてきた努力と今回の事は今後の彼らの人生にきっと役立つ力に
なるのだから・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は何の日?

2020-06-13 08:42:51 | 喜怒哀楽をポジティブに
自由な時間が一挙に増えた2年前から今まで過去にあまり関心を
寄せなかった本などにも興味を持つようになり、コロナ騒動が起きる
前には書店を覗いたり、価格のことなども考えてふらっと古書店へ
入ってみたりしていた。

その頃から『歳時記』なるものに興味がわき、月に何度も今日は
何の日?と二十四節気とその七十二候の中身を覗くようになった。

一年の行事や折々の自然や風物を月ごとに列挙し、解説を加えた
書物というイメージがあるが、最近は俳句の季語を集めて分類整理し、
解説や例句を載せた書物、俳句の手引き書という事でよく知られて
いるのではないだろうか。

一昨日あたりから間もなく梅雨に入るという予報が出て爽やかな五月があっという間に過ぎてしまっている事に気づいたが歳時記を見ると今は
一年を24等分し、それぞれの季節に名前をつけた二十四節気の『芒種』。

『芒種』とは稲や麦など穂の出る植物の種をまく頃のことという解説の
中に『芒(のぎ)』とは稲の穂先にある針のような突起のことを言う・・・と
ある。
この頃が田植えの目安とされ、農家が忙しくなる頃であり、梅雨入りも
間近ということから蒸し暑くもなるという説明がある。

二十四節気をそれぞれ3等分して表したのが七十二候・・・。
いずれも普段の慌ただしい生活の中ではなかなか巡り会えるような
言葉ではないことを思うとあらためて日本語の素晴らしさを感じる。

今(6月10日~15日頃)は二十四節気の一つ芒種でそれが三つに
分けられそのひとつである『次候』の『腐草為蛍=(くされたるくさほたる
となる)』という期間であるという。

草の中から蛍が舞い、明りを灯しながら飛び交う頃で古くは、暑さに
蒸れて腐った草や竹の根が、蛍になると信じられていたそうだ。
水辺や野の暗がりに浮かんでは消える蛍の光は、まさに夏の風物詩。
 夏の夜を幻想的に照らし出してくれる・・・という素晴らしい解説もある。

そして来週になると16日からは芒種の『末候』の『梅子黄=(うめのみきなり)』で梅の実が黄ばんで熟す頃・・・となる。
実に趣がありそのかおりが漂ってくるような気がする。

この国に生まれ育ち、裕福ではなくても多くの人たちがお互いに助け合い心豊かに真面目に正しく生活できることは嬉しい限りである。
私たちの身近にある美しい自然や風物詩とそれを感じ、感謝しながら
生きていく姿こそが『美しい日本』なのであろう。

私利私欲と利権、嘘と保身にまみれた首相が『美しい日本』と謳っても
国民の胸には全く響かない。
彼によって本来の意味がねじ曲げられ汚された言葉がなんと多いことか、彼がしたり顔で何度使おうと美辞麗句にさえならない。

言葉はそれを使う人によっていきいきと輝きもすれば朽ち果てる
結果にもなるということを見せつけられ、思い知らされるものである。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐伯チズさんの『夢は薬、諦めは毒』の発売を待つ・・・。

2020-06-11 09:31:06 | 喜怒哀楽をポジティブに
カリスマ美容師と言われる佐伯チズさんが亡くなったというニュースが
伝えられ、各界著名人からもその死を惜しむ声が寄せられている。

私は美容界のことには全く知識も関心もなく全く無縁のものだと思って
いたが、今年3月に佐伯さん自らALS(筋萎縮性側索硬化症)を
公表されたという報道で初めて佐伯さんの人物像のようなもの知り、
5日前の訃報にこの美容アドバイザーは美容以外にも多くの人たちの
心のケアにも功績を残されたことを知った。

彼女の経歴や苦難とも言える人生の試練、そして難病発症を知り、
それでも強く前向きに目標を持って生きようとした姿勢は素晴らしいと
思う。
彼女の他人に対する優しさと自分自身を向上させるための強さ、
たゆまぬ努力・・・どれをとってもなかなかできることではない・・・

いくつになっても目標を持って前を向き、進んでいくという姿勢には
感心、感動する。

7月9日に株式会社宝島社が遺言として残したいという佐伯さんの
思いのこもった言葉33のメッセージ『夢は薬、諦めは毒』を発売するという。

33のメッセージは美容に関することだけではなく、また女性に限らず
そのタイトルから誰にも当てはまるような名言(?)があるようだ。
『夢は薬、諦めは毒』をはじめ「何にでも?をつけなさい」「仕事とは
創意工夫をすること」「人に尽くすことそれが愛しみ」
「人の足を引っ張らず手を引く人になりなさい」「どうせ」からはじめない」
「挨拶は心の扉の鍵」などのメッセージはぜひ読んでみたいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通学時に聞こえる子供たちの声は私たちにも元気、勇気を与えてくれる。

2020-06-10 09:02:54 | 喜怒哀楽をポジティブに
学校が再開してから近隣でも朝夕、小学生の声が弾むように聞こえる。
毎朝登校時間になると空気が賑やかに震えているように思えるのは
久々に子供たちのはしゃぐ声が聞こえるようになったからだろうか。

いくつもの通学班が旗をもった保護者たちの側を通るときの笑顔と
甲高い元気な声を聞くのは久しぶりであり、信号のない交差点で
保護者の指示にじっとしていられないような仕草も何故か懐かしくさえ
思える。

当然のことながら通学できることの喜びをいろんな声や行動で表現
しているようだ。
私たちが子供の頃から比べると、生活習慣の違いや物事の発展、進化
などによって当然良くなっていることも多いと思うが現在の子供たちを
私たちが見ると窮屈そうに見えることもあるような気がする。

コロナ騒動による長期間にわたる休校によって子供なりにストレスや
負担になるところも多かったのかもしれない。
それが解放された今、子供たちは顔を上に上げて子供らしく無邪気に
喜びんでいる姿はやはりいいものである。

昔のように多くの友達と学校生活を楽しむだけではなく、塾や習い事、
将来に向けた親との会話や対策など負担とも思えることも少なくは
ないだろう。

子供たちのはしゃぐ姿や笑顔を見ながら現代っ子は強いのかもしれないが
彼ら、彼女らの心にストレスのようなものとして残らないよう、親はもとより
私たち近隣の大人が子供たちにもっと目をむける必要があるのかもしれないと
思った。

この子供たちの声と動きに私たち大人も少なからず影響を受け、
自分も明るく元気に仕事に、生活に向かおうと思う人たちがきっといると思う。
朝から騒々しい・・などと思わず最近は塞ぎがちな大人へのいい刺激を
受けたのだと考え、自分たちの活力の源に結びつけるような気持ちを
持つことも必要なのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も『暑い!』、しかしやるべき事はやろうと家族は頑張っている。

2020-06-09 11:33:00 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日も暑い一日だった。
私は庭に出る程度で外出はしなかったが近くに住み、しょっちゅう
私たちを気遣い顔を出してくれる娘が買い物のついでということで
寄ってくれた。
顔を合わせるとマスクから出ている顔の部分は真っ赤・・・
そして『お父さん、今日は本当に暑いよ!』の言葉を連発・・・
額にも汗が滲んでいた。

娘も長い休暇がそろそろ終わり、間もなく仕事を再開するという。
お互いに心配することもないのだがとりあえず安否確認が終わり
再び暑い市中へ飛び出していった。
娘は音楽(エレクトーン、ピアノ)の講師をしているが長い休みの後の
教室への取り組み、カリキュラムの確認や生徒たちとの打ち合わせなどに
余念がない。
そんな中で連日のように来てくれるのは本当にありがたい。
妻への気遣いの言葉なども日に日に多くなっている。

夕刻になると妻は『まだ暑いけど今日も少し歩いてくる・・・』と言って
杖をつきながら街中へ・・・
脊柱管狭窄症による骨の変形と痛みとが少しでも改善できれば・・と
医師の指示に従い無理のない程度の歩行とストレッチを含む運動を
続けているのだ。

私にはこれと言ってやるべき事はないのだが心も体も忙しく動かし、
しゃべっていることがやるべき事の一つなのかもしれない。
孫が幼稚園の頃に私が孫に向かい『じじにやってもらいたいことはないか?』と
聞くと孫はすかさず『じじにやってもらいたいことはしばらく黙っていることだよ・・』と言ったことが我が家と家族の間では『名言』扱いになっており、性懲りもなく
現在もしゃべり続ける私に妻は時々『お父さん、5分でいいから黙って静かにしていてください』と言うのである。

私が元気なのは24時間が短いと思い、動き回ったり、喋りまくったりする
からかもしれないという『説?』もあり今や『公認?』に近いのかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現政権よりはミカンの小さな実の方が何倍もの力強さを感じる・・・。

2020-06-08 09:26:10 | 喜怒哀楽をポジティブに
朝起きると今日も晴れている。
予報どおりぐんぐんと気温が上がり暑くなりそうな模様だ。
庭に出てみると五月の初旬には勢いよく伸びる葉の中に白い花が
次々と拡がるように咲き、あたりに良い香りを漂わせていたミカンと
獅子ゆずの木にいつの間にか実がついている事に気づいた。

まだ1円玉のほどのものもあれば既に直径が500円硬貨ほどに
成長したものもある。
ミカンは去年初めて実がなり、その数は10個、獅子ゆずは3~4年程前から
徐々に数を増やし去年は13個ほどだったと思う。

ミカンも獅子ゆずもお互いに負けず劣らず重なり合うように葉を広げて
いるので影に隠れて見えないものも多いが、それでも去年よりは数が
増えるかもしれない。
ほんの1ヶ月前、子供の日に見た花の数は元気な子供達が大勢で
はしゃいでいるかのように数え切れないほどであったが今の様子では
大部分は実に結びつかなかったのか葉の隙間からちらほらと見える程度である。

ミカンも獅子ゆずも勿論、見るからにまだまだ堅そうで濃い緑の球体は
生き残った力強さを誇示するように、そしてこれからの試練にも耐えていくぞ!
という意思の強さを表しているようにも見える。

こんな小さな植物にさえ清く正しく強く生きていこうとする意思のような
ものを感じるのに現政権には清々しさや誠実さ真面目さはもちろんのこと
強さも真剣さも、最低限度の謙虚ささえも見られず、『第二次補正予算』や
『専門家会議の議事録』でも不透明、かつ悪意で固まった方針を強引に
押し通そうとしている。

政権党からも異論の声が出ているというが例によって大きく力を持った
声にはならず、ただの愚痴で終わっているように聞こえる。

新型コロナウィルスより『たちの悪い』、トランプ、ボルソナーロ、安部晋三は
まことに厄介者・・・やはり『安部一強』は一刻も早く打倒壊滅しなければならない。
将来がまだ約束されていない小さなミカンの実でさえ我々に感動や生きる
力の見本を示してくれていると思えるのに安部政権(ルビはアホセイケン)には
何の期待もできない。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想いは仙台に・・・そして果てしなく・・・第二弾

2020-06-07 09:53:28 | 喜怒哀楽をポジティブに
私が初めて仙台を訪れたのは20代の後半、会社の夏期長期休暇(10日間)を
利用し、『放浪の旅シリーズ』の名のもとに車で東北を巡る旅をした時だった。

すでに結婚していたが何しろ『放浪の旅』という名前を付けたので
単身、なんの予定も計画もなく行き当たりばったりで・・・・
東北にしたのもその朝、洗面道具や着替えを車に積み込みむとまだ1歳を
過ぎたばかりの長男の寝顔を見て出かけることにした時・・・。

友人がつけてくれた息子の名前『将太郎』とその友人の子どもの名前の
『龍一郎』の由来が当時二人で読みあさっていた歴史小説や、戦国武将の
物語などをヒントにしたものだということを思い出し、大好きだった真田幸村や
上杉謙信にまつわる場所へは何度も行っているので今回は東北にしよう・・・と
一瞬で東北の戦国武将伊達政宗を見に行くことに決めたのだ。

埼玉を出発したのが夜の8時頃・・・50年も前のことだから当然東北自動車道も
まだ開通していない時代だが交通量も少なく、仙台には夜中に到着。
仙台はかなり強い雨ではじめは青葉通の並木道に駐車して朝を待つことに
したがやはり少しでも静かなところが良いと考え、少し走ってある工場脇の道路へ。

ところが上方の電線から車の屋根に落ちる雨音でうとうともできないまま朝を迎えた。
幸い7時頃には雨も上がり、早速伊達政宗の銅像の下へ・・・。
さすがに見応えがあった。

想像を巡らしながら蒸し暑さを感じることもなくむしろ清々しい思いで公園内を
ゆっくりと歩き、車に戻ったことを今もはっきりと覚えている。

仙台城址(青葉城址公園)をゆっくりと見た後は広瀬川へ・・・曲がりくねった川と
城との関係なども考えてしばらく歩き続けた。
後に『青葉城恋歌』がヒットした頃に、私もゆっくりと川縁を歩いたことを
本当に懐かしく誇らしげに思ったくらいである。
落ち着いた東北の街、杜の都はまさに仙台を表すようにぴったり。

今のようにどこへ行ってもコンビニがある時代ではなかったので朝食を
摂るのにも一苦労(?)・・・そうだ家族への連絡のためにと電話ボックスに
入った後、しばらくして小銭入れを忘れたことに気づき、取りに戻ったときには
硬貨でいっぱいだった小銭入れがなかったことも一つの思い出となった。

その後青葉区、太白区などの学校の周りを回り、その建物が醸し出す雰囲気
からも想像を広げ、そこにいるだけであたかも多くのことを学んだかのように
錯覚、妄想し、一人楽しんだものである。

その後、瑞巌寺の静けさと厳かな中でゆっくり時間を過ごし、心洗われた思いで
松島へ・・・観光船には乗らず、海岸へ打ち寄せる波を見て『あ~、松島だ!』と
何故か感激し、岩手から青森へ・・・1週間の旅のうち半分は車中泊だったが
東北各地の温泉でも東北ならではの情緒を味わうことができ、その後前述の
友人達と一緒に車の旅をした九州にひけを取らない一生忘れることのない
良い旅となったのだ。

仙台を含む宮城県は40年以上も前に『宮城県沖地震』の被害に遭い、
その後も2003年に宮城県沖、宮城県北部、その後も岩手や宮城での
度重なる地震発生による大きな痛手を受け、2011年の『東日本大震災』
(東北地方太平洋沖地震)では壊滅的な被害を受けているが国の支援も
十分ではない中、今人々は苦しみながらも力強く生きている。

その後・・・あまり放浪とも言えないような旅を終えて何十年も経過し、
定年退職後に始めた運送業でもしばしば東北を訪れ、連日長距離を
走る私にとって仙台は至近距離と感じるようになり、4時間走行は軽い
ウオーミングアップ程度に思えるので自分にも委託する側にも好都合であった。
泉ヶ丘へ向かう457号線で危うく事故に巻き込まれそうになった事なども
今となっては懐かしい。

運送の仕事を続けた16年間もあっという間に過ぎたが東名高速を走るよりは
東北自動車道が帰りのことも考えると快適であった。
コンピューターのパーツを扱う会社からの時間指定の依頼などには自信を
持って対応でき、おかげで仙台市内の会社、学校、病院等への仕事が
多くなったこともある。

魚介類を食べない私には無縁であるが「笹かま」や、「銘菓萩の月」などの
お土産は誰からも喜ばれその笑顔を見るのも嬉しく楽しかった。
東北での仕事で時間に余裕のあるときは仙台~山形間を高速利用せず
道路の両脇が延々と木で囲まれたまさに森の中を抜けるような国道286を
快適にひた走り、車窓から入る新鮮な空気をいっぱい吸い込んで笹谷峠で
休憩し、居合わせた見知らぬ人と話をした時にやっぱり人間は常に話し相手が
必要なんだなと感じ、久しぶりの会話だったので何故かほっとしたことも
今となっては良い思い出となっている。

その後、家族の希望により年齢も考え、長距離を辞めてスポットやチャーター
での仕事の時も時々東北へも関西へも行ったが、2年前に現役を引退するまでの
直近3年間は毎日220キロ走行の定期コース専用で走ったため、今や仙台は
懐かしい場所となってしまった。

コロナが収まったらまたあの286号を通り、天童の大きな将棋の駒を
見に行ったり、国道4号線をゆっくり、のんびりと盛岡に向かって走れる日が
来ることを期待しよう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻の絵手紙仲間への連絡から想いは仙台に・・そして果てしなく・・・

2020-06-06 09:44:11 | 喜怒哀楽をポジティブに
私は一日中何かと忙しく(?)動いており、妻も足腰の痛みに耐えながら
家事に勤しみ、庭の花などの手入れにも余念がない。
今年予想だにしなかった数多くの花を咲かせ大活躍だった「月下美人」にも
お疲れ様の手当をしたり、ホームセンターで買ってきたトマトやキュウリの
苗を植えたりで結構忙しく動き回っている。

忙しそうな妻は家の中でも友人知人宛てに絵手紙や手紙を書き、
そして現在閉鎖中の公民館の絵手紙教室のカリキュラム作成など
根気強くやっている。

そんな中、現在は茨城に住んでいる絵手紙仲間の一人にも書き始めた。

彼女はご主人の介護のため4年ほど前に教室を辞めたが以後もずっと
交流が続いており、なかなか会えない状況になってからもお互い常に
安否を確認しながら絵手紙と電話で連絡し合っていたのだが・・・・

最近はタイミングが悪いのか電話も通じず、絵手紙の返信もないようだ。
ご主人の体調の変化など予測されることも多く妻は心配なのか上を
見上げるように顔を上げては下ろし筆もなかなか進まない様子。

茨城在住の彼女は宮城県出身でやはり故郷や東北への想いや故郷と
その文化を大切に・・・という感情は人一倍強いのかもしれない。
妻は一旦筆を止めて彼女からいただいたものを傍らに引き寄せ、その中の
『中尊寺黄金秘宝展』という写真と解説書のついた本を開き、図版のいくつもの
仏像をゆっくりと見始めた。
中尊寺ということなので岩手県だが奥州を愛する彼女からの大切な贈り物である。

奥州平泉文化の全貌というサブタイトルがついており図版の解説がまた
興味をそそるようだ。
我が家は代々浄土真宗だが私は無信仰、無宗教で通している。
神の存在には疑問を持ちつつ肯定も否定もしないつもりだが、神社、仏閣、
仏像や彫刻には関心も強く、その素晴らしさには常に感動するのである。
したがって妻と共に美術館などへ訪れる機会も多いが茨城の彼女から
仙台市博物館の資料などを送っていただいたことを思い出した。

いただいた小さなパンフレットを見ただけでも心が動いたが仙台市博物館や
宮城県美術館へは是非行ってみたいと思う。
今頃は再開館しているだろうから・・・そのためにも一刻も早いコロナの
収束を・・・そして終息を・・・。
すぐに行けるかどうかはわからないが伊達政宗やその命を受けて太平洋、
大西洋を渡った支倉常長に想いを馳せると科学や技術がまだまだ未熟な頃に
生きた人たちの心の大きさ、強さが重く伝わってくるようだ。

仙台については色々な思い出がぎっしりと詰まっている。
会社勤務の頃には大勢の宮城県出身者にも巡り会ったし、今も年賀状や
メールで交流を続けている後輩達もいる。
余談だが美人も多かったと思う。

さて、仙台の話になると尽きないが私の長文に否定的な声もあることから
今日はこの辺にしてこの続き(第二弾)は明日にしよう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ドクダミは嫌われ者』のイメージがちょっと変わったかも?・・・

2020-06-05 09:46:02 | 喜怒哀楽をポジティブに
我が家のキッチンにもいろんな花や草が登場する。
春には木蓮やハナミズキ、椿のつぼみなど、そして
雑草からでた小さな花などが短いサイクルで次々と・・・

主に流し台と壁面との狭い場所に小さなコップや
浅く小さなガラスシリンダー状の容器に入れられていることが
多いが、時には陶器の一輪挿し花瓶と共に登場する事もある。

昨日からドクダミが飾られているが・・・
ドクダミは名前からも群生する様子からも嫌な雑草として
あまり良いいイメージはないがこれが万能薬草のような力を落ち、
結構役に立つものだという。
確かに子供の頃から聞いていたような効能はあるようだ。
ドクダミ茶などもあり、見直してみるのも良いかもしれない。

我が家の狭い庭でも生け垣に近い日陰になるような場所に
絶え間なく(?)発生しているが『かわいい花であり、その香りも含めて
私は好きだ・・』・という妻の意見も少しだけ尊重し、カタバミのように
日射しの強い芝の中にまで進出してくることもないので時々抜き取ったり
ちぎったりするが完全駆除を考えたことはない。

長年苦労したカタバミは昨年完全駆除に成功したが、ドクダミが
このままひっそりと分相応に生きようとするならば共存しようと思っているのだ。

妻が今回カタバミを飾った(?)のは友人から聞いていた五弁のものを
見つけたからだという。
四弁か五弁かも知らなかったが庭へ出てみて確かに四弁だと確認できた。
四つ葉のクロバーならぬ五弁のドクダミは珍しくやはり幸運に繋がるとか・・・?

確かに色も形も控えめに咲くというイメージかもしれない。
妻はぎこちない手つきで自分のスマホに向かいドクダミについて調べ、
花びらのように見えるのは花弁ではなく総苞片であり、中心の黄色い部分が
花の集合体であるということを知ったことにも満足したようだ。

さらに諸説あるドクダミという名前の語源、由来についても興味津々であった。
妻も私と同じ78歳、日頃から何事にも、それが些細なことでもちょっと
気にとめてみるということを勧めているのだが、最近は妻自身がスマホの検索を
利用することも多くなり、楽しみにも繋がっているようだ。

勉強・・などと大げさに考えなくても興味、感心を持つことが幅広い知識にも
つながり、知らぬ間に心をも豊かにしてくれる事を誰もが気づき感じるだろう。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私たちは東京アラートに悲観せず、更に前向きに・・・国は今こそその力を発揮せよ

2020-06-03 09:02:47 | 喜怒哀楽をポジティブに
ステップ2に移行した途端、東京都の新規感染者が再び
増加し始めたようだ。
発令に様々な葛藤があった東京アラートも発動され、都庁や
レインボーブリッジが赤に変わった。
一般的にライトアップの赤は元気や活力の源できれいに見えるが
東京アラートの赤は何故か物々しい不気味な赤に見えるのが
何とも不思議である。

この東京アラートは警戒を呼びかけるものなので直接都民の
生活に影響はないと考えるがここ一番、『自粛生活』を再認識し、
再びステップ1やステップ0に戻ることのないよう、さらには
緊急事態宣言再発動などということにならないよう一人一人が
もう一度自分たちの生活を振り返ってみなければならないのでは
ないだろうか。

休業要請の目安の内容をしっかりと見極め決して怯えることなく
『注意喚起』『警戒を呼びかける』に応えてかなければならないと
思う。

接待を伴う飲食店の客や従業員の感染など今回発令の要因と
なったことも判明しており、その対策なども考えられているようだが
簡単に言えば緊急事態宣言が発令された頃に対応していた
ような状況をもう少し続けることではないだろうか。

新しい生活様式などと言われているがそれぞれが何かしらの
工夫、改善でこの経済的にも苦しい状態にある国民に国が手を差し伸べて
少しでも安心できる体制をいち早く打ち出してほしい。
本当に頼りない政府ではあるが野党の意見には同調したくない・・・などと
肝っ玉の小さいことを言わず今こそ党内を含めその知恵を結集して
困窮している国民のために汗をかいてほしいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政権に対する腹立たしさが重なる中、清々しいニュースもあった。

2020-06-02 09:59:48 | 喜怒哀楽をポジティブに
☆『サービスデザイン推進協議会』なる給付金受託団体の不透明な
再委託問題の実態がつかめないまま経済産業省はもっともらしい
理由(?)で説明したが・・・

☆また、コロナ専門家会議の議事録の問題でも議事録作成を求める声が
上がっている中、菅官房長官は見え透いた見苦しい言い訳・・・

☆あの悪名高き『アベノマスク=不衛生マスク』の現状も5月29日現在
配布は37%程度であるという。
政府は自信ありげに5月中に配布・・と言っていたがこの分だと
はたして6月中に終わるのかどうかも怪しい。
配布にかかる費用が当初の予算より「200億円少なくなるのだと得意げに話し、
その内訳を説明しているがそれでも260億円もの無駄遣いとなることに
反省の色無し・・・

菅官房長官は次なる流行に備え、自宅で保有しておいてほしいなどと
言っているが、あの不適格なマスクは安部首相と側近の1、2名が
使用しているだけで閣僚達は使っていないことへの言い訳も哀れ・・・
閣僚達も役にたたない「不衛生マスク」「ダメノマスク」「アホノマスク」を
使おうとしないのに無駄な意地で使っている安部首相の姿は滑稽にさえ見える。

☆明らかな不正行為と思われる『桜を見る会』の調査記録も残さず
世間の非難や真相究明のための意見、提案、にも耳を貸さず
馬耳東風と素知らぬ顔・・・

◎さて、これらの腹立たしい事が溢れる中、昨日は一服の清涼剤とも言うべき
爽やかで胸を打つニュースが伝えられ私も思わず「じぃ~ん」と・・・・。

全国各地の若手花火職人達が『新型コロナウィルスに負けないよう、花火で
元気や希望を届けたい・・』、『医療従事者達への感謝』などと各地で一斉に
花火を打ち上げたのだ。
打ち上げ場所は事前に非公開とし、160を超える業者たちが47都道府県の
およそ200カ所で感動を与えてくれたそのニュースときれいな映像はその
顔と共に多くの人たちの心も上を向かせてくれた事と思う。

一人一人の思いや力は小さくても力の無駄遣いをする政権よりは遙かに
大きな力となり波となってこの難局を乗り切るための勇気や希望に
繋がることだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビのCMの『個人の感想であり、効果効能を表すものではありません・・』ではなく正真正銘の効果あり。

2020-06-01 10:12:21 | 喜怒哀楽をポジティブに
定年退職後、16年間続けた仕事を妻の体調不良をきっかけに2年前に
辞めてからも忙しい(?)私は家事の一部をほんの少ずつ手伝うようになった。

やり始めると何でも几帳面にやらなければ自分で納得できない性格が
災いしてか、はたまた効を奏してか何事も最初は思いのほか時間が
かかったが今では自画自賛(?)の境地になることもある。

料理と洗濯を除く掃除、片付け、過去にほとんどやったことのないゴミ出し、
新聞や郵便物の取り入れ、買い物、妻の病院への送迎など・・・

最近は行動範囲(職務範囲?)を広げ、掃除機を駆使(?)しての効率的動き、
洗濯物の素早い取り入れ、食後の食器洗浄、浴槽や風呂場の清掃なども
担当し、これらすべての効果や時間短縮にもちょっと大げさだが
得意(?)である工夫や改善を加えその『効果、効能』は『個人の感想』では
ないことも週に何度か訪ねてくる娘や息子夫婦の証言から立証できるのである。

いつも、一日24時間では足りないなどと言っている私だがまだまだ時間の
有効活用ができていない点も多く、見直すべきところもまだまだ多すぎると
思うが、決して負担になるほどの問題でもなく、健康に留意しながら目標である
125歳まで生きるには多少の負荷が若さを保つ秘訣だと楽に考えて
いるのがいいのかもしれない。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする