2011.10 EOS学園 寺崎梓味
EOS5DMARKⅡと大口径レンズの写りの良さには、まいった。
新潟出身の作家坂口安吾氏を記念した安吾賞の選考結果が発表された。
安吾氏といえば、むかし「堕落論」「満開の桜の花の下で」「肝臓先生」を読んだ。戦中、戦後の独特の情景描写が印象的だ。
今年の受賞者はアラーキーこと荒木経惟氏
言わずと知れた世界的写真家だ。確かに安吾賞にピッタリではあるが・・・
新潟市がやっている安吾賞は、毎年、著名な選考人が有名人を選出している。
話題性や権威を求めているのかなあ~。
新潟市が、すでに世界的な写真家を表彰して賞金を授与する意味があるのだろうか?自分には疑問が・・・
ところで、坂口安吾氏のご子息坂口綱男氏は写真家である。
12月4日に新津美術館に写真展の関連イベントで坂口綱男氏の講演会がある。(無料、要申し込み11月20日必着)
坂口安吾氏のことが聞けるなら、行ってみたい。
高校サッカーや高校ラグビーの全国大会を目指した熱い戦いが続いている。
自分は、昨日11月3日、サッカーの準々決勝、新潟江南VS帝京長岡戦(鳥屋野球技場)を観戦。
予想に反して、新潟江南が、強豪帝京長岡に大善戦。
レッドカードで1名退場し、ひとり少ない状況にもかかわらず、延長後半まで同点のまま進む。
最後は、脚が動かなくなった江南ディフェンスをかわした帝京長岡のシュートが決まり決着。
久しぶりに見た熱い試合に興奮。学生スポーツの観戦は本当に楽しい。
ところで、鳥屋野球場では、カメラやビデオで試合を撮影している人があちこちに・・
最近、カメラのデジタル化と高性能化で、スポーツ写真の撮影を楽しむ人が増えたようだ。
高校スポーツの会場は大きくないので、グランドの近くから撮影できていい。
来年は、北信越かがやき総体(全国高校総合体育大会2012.7.28-8.20)が新潟を中心に開催される。カメラを持って出かけたいと思っている。
中学生の野球部が阿賀野川河川敷で試合をするということで、車でつれていった。
時間があったので、カメラを持って散歩していると、なにやら、ものものしいスタイルでカメラを構えるグループがいる。
早速、話しかけて見ると、カワセミが魚を捕る瞬間を狙っているとのこと。
カワセミは、一時間に1度くらいしかあらわれないので、チャンスは、少ないらしい。
野鳥の傑作写真をとるのも、大変だ。
県庁2階ギャラリ-では「朱鷺 春夏秋冬」写真展が開催中(10月25日まで)
写真家の羽田正昭さんが、新潟市や富山県で写した放鳥された朱鷺の作品が、半切大で飾られている。
どれも、決定的な瞬間を捕らえたもので、すごい写真だ。
ドジョウやザリガニをくわえた朱鷺、飛翔する朱鷺など、かなりの望遠レンズでとらえたものと思うが、シャープで美しい。
野鳥好きのひとには、オススメの写真展だ。
今日は、秋晴れで、とても気持ちのいい一日だった。
新潟市では、新潟シティマラソンが開催され、自分も10kmの部に参加。
コースを埋め尽くす選手の多さに驚く。正直、ぶつかりそうで、まともに走るのが難しい。
レース中に写真を撮るため、GR2をウエストポーチに入れて走ろうかと思ったが・・・
ウエストポーチが、ゆさゆさ揺れて、走りにくいことが分かり断念。
ところが、走りながらコンデジで写真を撮る選手を何人か見かけた。
来年はなんとか万代橋の上から写真を撮ってみたいと思っている。
沿道からは、㈱フォトクリエイトとSTKフォトサービスのカメラマンが、大きな声をかけながら、参加者の写真を撮っていた。
写真をインターネットで販売するらしい。写真の売り方もいろいろだ。