写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

里山

2009-06-19 21:45:02 | Weblog
 今日の朝8時30分からのNHK番組「生活モーニング」は、写真家今森光彦氏のインタビューだった。なぜ、平日のこの時間、のんきにTVを見ていたかは、きかないでほしい。

 今森カメラマンが言うには、「三脚立てて時間をかけて撮影するのでは、昆虫たちの自然な写真を撮るのは難しい。それで、カメラを改良して、撮りやすくしている。」とのこと。カメラは蛇腹がついたベローズ。
 その一方で、昆虫たちを長い間、見ていると、シャッターを押したくなる瞬間が訪れるとのこと。ねらった昆虫をものにするには、最低、2年間(2シーズン見ないと生態がわからない?)、長い時は5年ほどかけるそうだ。

 ところで、今森氏は滋賀県の里山にアトリエを構えている。最近、里山という言葉をよく聞く。田んぼ、雑木林、小川、ため池なんかを含めたエリアを言うらしい。自分は、両生類がすきで、里山に行ってカエルに出会えたら、泥まみれになって写真を撮ってしまう。まあ、カエルの写真を見て喜ぶ人は、ごく一部のひとだけではあるが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする