新潟県立近代美術館で開催中の「奈良の古寺と仏像展」は、もともと新潟市が、市立美術館で開催するはずだった。
が、しかし、市立美術館の問題でやむなく、会場が変更になったとのこと。
仏像ブームの近頃、国宝も展示されるだけに、新潟市としては、とても残念だったことと思う。
その代わりの企画展「會津八一と小川晴よう 仏像の美に魅せられた二人」が開催中。予想以上に充実内容だった。自分には會津八一氏の書の良さはわからないので、コメントできないが、小川晴よう氏と小川光三氏の仏像の写真は、すごい。135cm×110cmに大きくプリントされた晴よう氏のモノクロ写真、光三氏のカラー写真。親子で同じ仏像を撮影し、同じ会場に展示するというのもおもしろい。
どちらもすごい迫力だ。仏像と言うより人物ポートレートのよう。もちろん本物の仏像はすばらしいが、写真も一見の価値有りだ。
ただ、モノクロのインクジェットプリントが、光沢が強く、展示室の照明が反射して見づらく、ちょっと気になった。
写真は、小千谷市小栗山の木喰仏。奈良の仏像とは、違った良さが魅力。
が、しかし、市立美術館の問題でやむなく、会場が変更になったとのこと。
仏像ブームの近頃、国宝も展示されるだけに、新潟市としては、とても残念だったことと思う。
その代わりの企画展「會津八一と小川晴よう 仏像の美に魅せられた二人」が開催中。予想以上に充実内容だった。自分には會津八一氏の書の良さはわからないので、コメントできないが、小川晴よう氏と小川光三氏の仏像の写真は、すごい。135cm×110cmに大きくプリントされた晴よう氏のモノクロ写真、光三氏のカラー写真。親子で同じ仏像を撮影し、同じ会場に展示するというのもおもしろい。
どちらもすごい迫力だ。仏像と言うより人物ポートレートのよう。もちろん本物の仏像はすばらしいが、写真も一見の価値有りだ。
ただ、モノクロのインクジェットプリントが、光沢が強く、展示室の照明が反射して見づらく、ちょっと気になった。
写真は、小千谷市小栗山の木喰仏。奈良の仏像とは、違った良さが魅力。