極寒

　先日、このブログで紹介したフィリピンに行ったライトニングさん、無事だったみたいだ。
近況のメールが届いた。ひと安心。

　自分は、短期間ではあるが、知人に会いに、２度目の中国旅行に行ってきた。
中国に行くと、ほんとにその急速な発展に驚く。

中国と言っても、一番北の黒竜江省ハルビン市。
氷雪大世界（氷祭り）と太陽島（雪祭り）を見てきた。

　ロシア国境に近い町で、日中でもマイナス１０度、夜はマイナス２０度くらいだったらしい。
（温度計を持ってなかったので、正確にはわからない）
外を歩くと、眉毛が凍って、瞬きするとくっついてしまう。
眼鏡は、鼻息がついて、それが凍るので、くもりガラスのよう。
しかし、短時間であれば、それほど苦痛は感じない。
焼酎（白酒）を飲んでいけば、元気百倍だ。

　カメラは、動くが寒さで、バッテリーの消耗が激しい。
旅慣れている人は、厚手の布でカバーを作り、なかにホッカイロを入れてバッテリーを保護していた。
何事も準備が、大切だ。


　ライトニングさんみたいに、現地のかわいい女の子を撮れたら、よかったのだが、なかなか難しい。
　自分は、中国の街角で、とほにゃん写真をねらった。
こちらも、団体行動のため、うまくいかず。残念。

越後のミケランジェロ

「新潟ふるさと村」は、新潟の観光スポットしてそれなりに、認識されていると思う。
その隣にある新潟市観光館「時の旅人館」は、少々マイナーだ。

「時の旅人館」展示ギャラリーで「石川雲蝶と熊谷源太郎の彫刻展」（写真パネル）が開催中（３月１９日まで）

県庁西回廊ギャラリーでも「越後のミケランジェロ石川運蝶」パネル展が開催中（２月２１日まで）

どちらの写真パネル展も、なかなかすばらしい。細部まできっちり写っていて、迫力有り。


石川雲蝶の彫刻というと、南魚沼市の西福寺開山堂の部屋いっぱいに飾られた彫刻に、圧倒されたことを思い出す。
初めてみたのは、２０年以上まえで、開山堂のおばあさんが解説してくれたことが、すごく印象に残っている。
魚沼市の永林寺のもすばらしかった。栃尾の秋葉神社の塔は、金網で少し見づらい。

新潟の貴重な芸術作品で、観光資源である石川運蝶の彫刻、写真も実物もぜひ、一度ご覧いただきたい。